続いて、インテルの歴史における11傑は下記の通りである。
◇インテル歴代ベストイレブン
GK:ジュリオ・セーザル
右SB:ハビエル・サネッティ
CB:ジュゼッペ・ベルゴミ
CB:ワルテル・サムエル
左SB:ジャチント・ファッケッティ
MF(後列):ローター・マテウス
MF(後列):ルイス・スアレス
右MF:サンドロ・マッツォーラ
左MF:ニエルシュ・イシュトバーン
FW:ロナウド
FW:クリスティアン・ヴィエリ
監督:ジョゼ・モウリーニョ
SUB
ワルテル・ゼンガ(GK)
マイコン(SB)
タルチジオ・ブルニチ(DF)
アルマンド・ピッキ(DF)
ガブリエレ・オリアリ(MF)
エバリスト・ベカロッシ(MF)
アレッサンドロ・アルトベッリ(FW)
ロベルト・ボニンセーニャ(FW)
レナート・スコグランド(FW)
ディエゴ・ミリート(FW)
カール=ハインツ・ルムメニゲ(FW)
マリオ・コルソ(FW)
GKは、1960年代の「グランデ・インテル」の守護神ジュリアーノ・サルティ、1980~90年代のカリスマGKゼンガがいる中で、2009-10シーズンにイタリア初の「三冠」に貢献したブラジル代表GKが選出された。DFラインでは、インテル一筋のベルゴミと三冠メンバーのサムエルがCBコンビを結成。両SBのサネッティ、ファッケッティは、引退後も長くクラブのフロントとして従事したという共通点を持つ。このポジションは、マルコ・マテラッツィ、アンドレアス・ブレーメという名手がサブにも入れないぐらいに人材豊富だ。
中盤の底に君臨するのは、攻守両面で大活躍して1988-89シーズンにスクデット獲得の最高殊勲者となったドイツの闘将マテウスと、1960年代にバルセロナで活躍した後にイタリアに到来し、優れたパッサーとしてクラブの隆盛に尽力したスペイン人のルイス・スアレス。前列のマッツォーラもグランデ・インテル時代のレジェンドであり、ハンガリー人ウインガーのニェルシュは1940~50年代にリーグ連覇に貢献し、自らも得点王に輝いている。
前線には、“怪物”ロナウドと1990~2000年代に代表とクラブの両方で不動の地位を築いたヴィエリ。前者は5シーズンの在籍で多くの時間を2度の膝の重傷の治療とリハビリに費やし、獲得したタイトルはコッパ・イタリア1つだけだったが、それでも好調時に与えたインパクトは絶大であり、グランデ・インテル時代や三冠達成時の優れたストライカーたちでも太刀打ちできないと判断されたようだ。
最後に監督だが、ユベントスは欧州制覇時の2人の名将、リッピとジョバンニ・トラパットーニがおり、インテルもグランデ・インテルのエレニオ・エレーラ、三冠達成時のモウリーニョが候補となったが、同メディアは「強力なキャラクターを持つリッピとモウリーニョを指名した」と綴った。そして同時に、今回選んだベストイレブンについて、「どんなコーチも、実際にはこのようなバランスの取れていないチームを編成することはない」と“元も子もない”断りを入れている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】久保建英の‟演技”が利いた! 菅原由勢の代表初ゴールとなるFK弾
◇インテル歴代ベストイレブン
GK:ジュリオ・セーザル
右SB:ハビエル・サネッティ
CB:ジュゼッペ・ベルゴミ
CB:ワルテル・サムエル
左SB:ジャチント・ファッケッティ
MF(後列):ローター・マテウス
MF(後列):ルイス・スアレス
右MF:サンドロ・マッツォーラ
左MF:ニエルシュ・イシュトバーン
FW:ロナウド
FW:クリスティアン・ヴィエリ
監督:ジョゼ・モウリーニョ
SUB
ワルテル・ゼンガ(GK)
マイコン(SB)
タルチジオ・ブルニチ(DF)
アルマンド・ピッキ(DF)
ガブリエレ・オリアリ(MF)
エバリスト・ベカロッシ(MF)
アレッサンドロ・アルトベッリ(FW)
ロベルト・ボニンセーニャ(FW)
レナート・スコグランド(FW)
ディエゴ・ミリート(FW)
カール=ハインツ・ルムメニゲ(FW)
マリオ・コルソ(FW)
GKは、1960年代の「グランデ・インテル」の守護神ジュリアーノ・サルティ、1980~90年代のカリスマGKゼンガがいる中で、2009-10シーズンにイタリア初の「三冠」に貢献したブラジル代表GKが選出された。DFラインでは、インテル一筋のベルゴミと三冠メンバーのサムエルがCBコンビを結成。両SBのサネッティ、ファッケッティは、引退後も長くクラブのフロントとして従事したという共通点を持つ。このポジションは、マルコ・マテラッツィ、アンドレアス・ブレーメという名手がサブにも入れないぐらいに人材豊富だ。
中盤の底に君臨するのは、攻守両面で大活躍して1988-89シーズンにスクデット獲得の最高殊勲者となったドイツの闘将マテウスと、1960年代にバルセロナで活躍した後にイタリアに到来し、優れたパッサーとしてクラブの隆盛に尽力したスペイン人のルイス・スアレス。前列のマッツォーラもグランデ・インテル時代のレジェンドであり、ハンガリー人ウインガーのニェルシュは1940~50年代にリーグ連覇に貢献し、自らも得点王に輝いている。
前線には、“怪物”ロナウドと1990~2000年代に代表とクラブの両方で不動の地位を築いたヴィエリ。前者は5シーズンの在籍で多くの時間を2度の膝の重傷の治療とリハビリに費やし、獲得したタイトルはコッパ・イタリア1つだけだったが、それでも好調時に与えたインパクトは絶大であり、グランデ・インテル時代や三冠達成時の優れたストライカーたちでも太刀打ちできないと判断されたようだ。
最後に監督だが、ユベントスは欧州制覇時の2人の名将、リッピとジョバンニ・トラパットーニがおり、インテルもグランデ・インテルのエレニオ・エレーラ、三冠達成時のモウリーニョが候補となったが、同メディアは「強力なキャラクターを持つリッピとモウリーニョを指名した」と綴った。そして同時に、今回選んだベストイレブンについて、「どんなコーチも、実際にはこのようなバランスの取れていないチームを編成することはない」と“元も子もない”断りを入れている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】久保建英の‟演技”が利いた! 菅原由勢の代表初ゴールとなるFK弾
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