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海外サッカー

パリSGを翻弄した久保建英に現地メディアからは高評価も… 一方で失点場面を「僕のミス」「罪悪感抱く」と猛省

THE DIGEST編集部

2024.02.16

 さらに、「久保はラ・レアルの攻撃における、唯一の違いであり続けた」とも綴り、「アウェーチームの攻撃は、タケ・クボを見つけることに重点を置きすぎているため、パリSGにとって予測可能になりすぎないよう、逆サイドでより多くの危険を生み出す方法を検討する必要がある」と指摘することで、背番号14の存在感の大きさを表わした。
 
 地元バスクのメディアでは、日刊紙『noticias de Gipuzkoa』が10点満点の採点でチーム最高タイとなる「6」の及第点を久保に与え、寸評では「彼は間違いなく“個人主義者”だが、チームがそれを求めているからだ。そして彼は前半、攻撃的な姿勢で先制ゴールを生み出すことに非常に近づいた。後半になると少し存在感が薄まり、違いを見せつけるために長い距離を移動することが非常に多かった」と、後半は守勢の中で見せ場を創る機会に恵まれなかったと振り返っている。

 最後に、サッカー専門メディア『El Desmarque』は、「日本人選手は非常にアクティブで、攻撃の面でも非常に切れ味があり、前半はパリSGの守備陣にとっての悪夢となった。ソシエダの攻撃のチャンスを利用したが、最後は力尽きた」とそのプレーを総括し、チーム2番目タイとなる「7」の高採点が付与された。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】久保建英がパリSGを相手に大奮闘! 強豪相手に次々とチャンスメイク
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