女子テニスのトッププレーヤーである大坂なおみ(元世界ランキング1位/現16位)とテイラー・タウンゼント(アメリカ/ダブルス元1位/現2位)が、11月12日にインスタグラム(@ naomiosaka/@tay_taytownsend)に共同で投稿した船上ダンス動画が反響を呼んでいる。
今回2人はシンガーソングライター兼ラッパーのニッキー・ミナージュ(アメリカ/42歳)の2012年のヒット曲「Beez in the Trap」と、米ロックバンド「4 Non Blondes」の1993年の大ヒット曲「What’s Up?」をリミックスした音源に合わせて踊る動画を投稿した。
ちなみにこのリミックスは短尺動画に特化したソーシャルネットワーキングサービス『TikTok』(ティックトック)で爆発的に流行しており、クリエイターたちがミナージュと 4 Non Blondesのリードボーカルであるリンダ・ペリー(アメリカ/60歳)の歌声を組み合わせて作られたもの。米誌『ローリング・ストーン』によれば、TikTok上で何度も使用されている曲なのだという。
公開された動画では澄み切った青い海を背景に、大坂は宝石とマルチカラーのビーズをあしらった青の水着姿で、タウンゼントは黒のカットアウトのワンピースにゴールドのジュエリーを身に着けた姿で登場。同投稿でタウンゼントは「ナオミとオーシャン・トラップ(ラップから派生した音楽のサブジャンル)で」とのコメントを添えている。この投稿は公開から1日も経たずに10万件近い"いいね!"を獲得した。
その後大坂はインスタグラムにて「私はビーチと相性がいいの」と書き添え、水色のツーピース姿でお茶目な表情を見せながら日光を浴びる写真を投稿。こちらにも多くのいいね!やコメントが寄せられている。
普段から親交の深い大坂とタウンゼントだが、今回の投稿でその仲の良さを初めて知った人も少なくないだろう。2人には母親兼選手という共通点があり、大坂は2023年7月に第一子の女児を出産。産休を経て24年1月にツアー復帰を遂げていた。
そして今季の大坂は完全復活に向けて着実に前進した。1月の「ASBクラシック」(WTA250)と8月の「ナショナルバンク・オープン」(WTA1000)のツアー2大会で準優勝し、5月の下部大会「サン・マロ・オープン35」(WTA125)では見事優勝。9月の全米オープン(ハード)では出産後初の四大大会ベスト4進出を果たし、一時消滅していた世界ランキングも現在は16位となっている。
一方、これまでにダブルスでツアー11勝を挙げているタウンゼントは21年に息子を出産し、翌22年に競技に復帰。今季は女子のカテリナ・シニアコワ(チェコ/現複1位)と共に全豪オープンで優勝、全米オープンで準優勝を果たし、世界ランキング1位にも到達した。またシングルスでも全米4回戦進出を果たし、キャリア最高のシーズンを送った。
WTA(女子テニス協会)公式サイトによれば、大坂は全米オープンのメディア対応で、タウンゼントの獲得トロフィーが毎大会のように増えるのは「もはや恐ろしい」と冗談を交えて語っていた。この発言からも、2人の親交の深さがうかがえる。
文●中村光佑
【動画】大坂なおみとタウンゼントが青い海をバックに披露したダンスシーン
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今回2人はシンガーソングライター兼ラッパーのニッキー・ミナージュ(アメリカ/42歳)の2012年のヒット曲「Beez in the Trap」と、米ロックバンド「4 Non Blondes」の1993年の大ヒット曲「What’s Up?」をリミックスした音源に合わせて踊る動画を投稿した。
ちなみにこのリミックスは短尺動画に特化したソーシャルネットワーキングサービス『TikTok』(ティックトック)で爆発的に流行しており、クリエイターたちがミナージュと 4 Non Blondesのリードボーカルであるリンダ・ペリー(アメリカ/60歳)の歌声を組み合わせて作られたもの。米誌『ローリング・ストーン』によれば、TikTok上で何度も使用されている曲なのだという。
公開された動画では澄み切った青い海を背景に、大坂は宝石とマルチカラーのビーズをあしらった青の水着姿で、タウンゼントは黒のカットアウトのワンピースにゴールドのジュエリーを身に着けた姿で登場。同投稿でタウンゼントは「ナオミとオーシャン・トラップ(ラップから派生した音楽のサブジャンル)で」とのコメントを添えている。この投稿は公開から1日も経たずに10万件近い"いいね!"を獲得した。
その後大坂はインスタグラムにて「私はビーチと相性がいいの」と書き添え、水色のツーピース姿でお茶目な表情を見せながら日光を浴びる写真を投稿。こちらにも多くのいいね!やコメントが寄せられている。
普段から親交の深い大坂とタウンゼントだが、今回の投稿でその仲の良さを初めて知った人も少なくないだろう。2人には母親兼選手という共通点があり、大坂は2023年7月に第一子の女児を出産。産休を経て24年1月にツアー復帰を遂げていた。
そして今季の大坂は完全復活に向けて着実に前進した。1月の「ASBクラシック」(WTA250)と8月の「ナショナルバンク・オープン」(WTA1000)のツアー2大会で準優勝し、5月の下部大会「サン・マロ・オープン35」(WTA125)では見事優勝。9月の全米オープン(ハード)では出産後初の四大大会ベスト4進出を果たし、一時消滅していた世界ランキングも現在は16位となっている。
一方、これまでにダブルスでツアー11勝を挙げているタウンゼントは21年に息子を出産し、翌22年に競技に復帰。今季は女子のカテリナ・シニアコワ(チェコ/現複1位)と共に全豪オープンで優勝、全米オープンで準優勝を果たし、世界ランキング1位にも到達した。またシングルスでも全米4回戦進出を果たし、キャリア最高のシーズンを送った。
WTA(女子テニス協会)公式サイトによれば、大坂は全米オープンのメディア対応で、タウンゼントの獲得トロフィーが毎大会のように増えるのは「もはや恐ろしい」と冗談を交えて語っていた。この発言からも、2人の親交の深さがうかがえる。
文●中村光佑
【動画】大坂なおみとタウンゼントが青い海をバックに披露したダンスシーン
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