既報の通り、テニス四大大会「全豪オープン」の女子シングルス2回戦で元世界ランキング1位の大坂なおみ(現17位)が元21位の実力者ソラーナ・シルステア(ルーマニア/同41位)を6-3、4-6、6-2で下し、2年連続8度目の3回戦進出を決めた。
この試合をコートサイドから見ていた日本テニス界レジェンドの松岡修造氏は、自身の公式インスタグラム(@shuzo_dekiru)で恒例ともなる熱い独自解説をしている。
今回は「世界中がなおみさんのウェアに注目する中、今日のなおみさんは『私のテニスに集中して』と言わんばかりの試合。最初から最後まで、全集中のテニスでした」と総括し、以下のように続けた。
同氏はシルステアが「20年間のテニス人生すべてをぶつけてくるような本当に素晴らしいプレー」だったことに加えて、大坂のテニスが1回戦に続いて「まだパーフェクトではありません。試合数が少なく、試合感や体力、雰囲気は、試合の中でしか取り戻せない段階」だとして懸念すべき事が多かったと見ている。
しかし、そうした状態でも「集中力が一度も切れなかった」そして「怒らず、深呼吸をしながら、プレーし続けていた」ことを称賛し、「自分を信じ、自分を鼓舞し続ける姿を真横で感じることができました。それが全集中なおみです。動きもテニスも、3回戦へ向けて確実に上がっています」と高く評価している。
また、賛否両論渦巻いている「試合後の握手シーン」についても言及した。
「シルステア選手がなおみさんと交わした握手は冷たいものでした。なおみさんはすぐに『どうして?』と問いかけましたが、シルステア選手はなおみさんに怒りをぶつけ、そのまま立ち去りました」
この原因とされているのは、「シルステア選手がファーストサーブをミスした後、なおみさんが自分を鼓舞するために発した『カモン!』という言葉に、強い怒りを露わにしていた」のだ。
間近で試合を見ていた松岡氏は「その異様な空気は、試合後のインタビューでも続いていました。なおみさん自身も、最後は良い形で勝利しただけに、その流れを乱すような雰囲気は、僕も見ていて心配になりました。しかし、その時、観客席から『ドント・ウォーリー! 忘れよう!』という声が飛び、会場は大きな歓声に包まれました。その一声で、なおみさんの表情も気持ちも一気に変わったんです」と続けた。
そして「接戦をものにしたエネルギーが悪い方向に向かいかけたその瞬間。観客のみなさんが味方になり、なおみさんはさらに力をもらう形になりました。この流れで次の試合を迎えられる。さぁ、気持ちを新たに、3回戦に向けて全集中なおみでいこう!!」とエールを送った。
なお、大坂は現地24日に予定されている3回戦で予選勝者のマディソン・イングリス(イギリス/現168位)と対戦する。繊細な一面を持つ大坂のメンタルが心配だが、松岡氏の熱いエール、そして会場のファンの優しい声援が届き、新たな気持ちで次の試合に臨めることを期待したい。
構成●スマッシュ編集部
【画像】全豪オープン2026で3回戦進出!熱戦を繰り広げる大坂なおみの戦いぶりを特集!
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この試合をコートサイドから見ていた日本テニス界レジェンドの松岡修造氏は、自身の公式インスタグラム(@shuzo_dekiru)で恒例ともなる熱い独自解説をしている。
今回は「世界中がなおみさんのウェアに注目する中、今日のなおみさんは『私のテニスに集中して』と言わんばかりの試合。最初から最後まで、全集中のテニスでした」と総括し、以下のように続けた。
同氏はシルステアが「20年間のテニス人生すべてをぶつけてくるような本当に素晴らしいプレー」だったことに加えて、大坂のテニスが1回戦に続いて「まだパーフェクトではありません。試合数が少なく、試合感や体力、雰囲気は、試合の中でしか取り戻せない段階」だとして懸念すべき事が多かったと見ている。
しかし、そうした状態でも「集中力が一度も切れなかった」そして「怒らず、深呼吸をしながら、プレーし続けていた」ことを称賛し、「自分を信じ、自分を鼓舞し続ける姿を真横で感じることができました。それが全集中なおみです。動きもテニスも、3回戦へ向けて確実に上がっています」と高く評価している。
また、賛否両論渦巻いている「試合後の握手シーン」についても言及した。
「シルステア選手がなおみさんと交わした握手は冷たいものでした。なおみさんはすぐに『どうして?』と問いかけましたが、シルステア選手はなおみさんに怒りをぶつけ、そのまま立ち去りました」
この原因とされているのは、「シルステア選手がファーストサーブをミスした後、なおみさんが自分を鼓舞するために発した『カモン!』という言葉に、強い怒りを露わにしていた」のだ。
間近で試合を見ていた松岡氏は「その異様な空気は、試合後のインタビューでも続いていました。なおみさん自身も、最後は良い形で勝利しただけに、その流れを乱すような雰囲気は、僕も見ていて心配になりました。しかし、その時、観客席から『ドント・ウォーリー! 忘れよう!』という声が飛び、会場は大きな歓声に包まれました。その一声で、なおみさんの表情も気持ちも一気に変わったんです」と続けた。
そして「接戦をものにしたエネルギーが悪い方向に向かいかけたその瞬間。観客のみなさんが味方になり、なおみさんはさらに力をもらう形になりました。この流れで次の試合を迎えられる。さぁ、気持ちを新たに、3回戦に向けて全集中なおみでいこう!!」とエールを送った。
なお、大坂は現地24日に予定されている3回戦で予選勝者のマディソン・イングリス(イギリス/現168位)と対戦する。繊細な一面を持つ大坂のメンタルが心配だが、松岡氏の熱いエール、そして会場のファンの優しい声援が届き、新たな気持ちで次の試合に臨めることを期待したい。
構成●スマッシュ編集部
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