テニス四大大会「全豪オープン」は大会最終日の現地2月1日に男子シングルス決勝を実施。第1シードで世界ランキング1位のカルロス・アルカラス(スペイン)が、第4シードで同4位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を2-6、6-2、6-3、7-5で下し、殊勲の大会初優勝を飾った。
そしてこの結果、アルカラスは1968年のオープン化以降で男子選手史上最年少となる22歳272日で生涯グランドスラム(全四大大会制覇)を達成。同郷の英雄ラファエル・ナダル(元1位)が持っていた24歳102日の記録を塗り替え、新たな歴史の1ページを刻んだ。
それだけでは終わらない。今回の優勝でアルカラスは、オープン化以降で四大大会男子シングルス7勝目を最年少で手にした選手にもなった。これまでの最年少記録は、1979年全仏オープンにて23歳4日で7勝目を挙げたビヨン・ボルグ(スウェーデン/元1位)だった。
アルカラスにとって今大会は、昨年12月に7年間師事したホアン・カルロス・フェレーロ氏と離別して以来、初の四大大会出場となった。準決勝では第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/現3位)に6-4、7-6(5)、6-7(3)、6-7(4)、7-5と5時間を超える死闘の末に勝利。迎えたジョコビッチとの決勝戦では、立ち上がりこそ不安定さを見せたものの、第2、第3セットを連取して流れを引き寄せた。そしてキープ合戦となった第4セットも終盤に値千金のブレークを奪い、3時間2分の激闘に終止符を打った。
過去10度の全豪決勝で負けなしだったジョコビッチに初めて土をつけ、歴史的快挙を成し遂げたアルカラスは表彰式でチームメンバーへの感謝を交えつつ、次のように喜びを語った。
「このトロフィーを掲げるために、どれほど必死に努力してきたか、誰にもわからないと思います。本当にこの瞬間を追い求めてきました。プレシーズンは、気持ち的にはジェットコースターのようでしたが、チームメイトは毎日、僕が正しいことを継続できるよう背中を押してくれました。今そばにいてくれているみんなに、本当に感謝しています」
一方敗れたジョコビッチは男女を通じて史上最多となる四大大会25勝目にあと一歩届かず。それでも今大会は準決勝で全豪2連覇中だったヤニック・シナー(イタリア/24歳/現2位)を破り、アルカラスとの決勝でも第1セットを先取するなど、終始年齢を感じさせないパフォーマンスを披露した。
表彰式では「優勝おめでとう、カルロス。あなたにとって素晴らしい大会、素晴らしい2週間になりましたね。あなたとあなたの家族、そしてチームが成し遂げたことは、まさに歴史的で伝説的です」と、22歳の偉業を心から称えた。
文●中村光佑
【動画】アルカラスVSジョコビッチの「全豪オープン」決勝ハイライト
【画像】アルカラス、ジョコビッチら全豪オープン2026で熱戦を繰り広げる男子選手たちの厳選写真!
【関連記事】ルバキナが崖っぷちから怒涛の逆転で全豪制覇! 四大大会2勝目に「今は言葉を見つけるのが難しい」<SMASH>
そしてこの結果、アルカラスは1968年のオープン化以降で男子選手史上最年少となる22歳272日で生涯グランドスラム(全四大大会制覇)を達成。同郷の英雄ラファエル・ナダル(元1位)が持っていた24歳102日の記録を塗り替え、新たな歴史の1ページを刻んだ。
それだけでは終わらない。今回の優勝でアルカラスは、オープン化以降で四大大会男子シングルス7勝目を最年少で手にした選手にもなった。これまでの最年少記録は、1979年全仏オープンにて23歳4日で7勝目を挙げたビヨン・ボルグ(スウェーデン/元1位)だった。
アルカラスにとって今大会は、昨年12月に7年間師事したホアン・カルロス・フェレーロ氏と離別して以来、初の四大大会出場となった。準決勝では第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/現3位)に6-4、7-6(5)、6-7(3)、6-7(4)、7-5と5時間を超える死闘の末に勝利。迎えたジョコビッチとの決勝戦では、立ち上がりこそ不安定さを見せたものの、第2、第3セットを連取して流れを引き寄せた。そしてキープ合戦となった第4セットも終盤に値千金のブレークを奪い、3時間2分の激闘に終止符を打った。
過去10度の全豪決勝で負けなしだったジョコビッチに初めて土をつけ、歴史的快挙を成し遂げたアルカラスは表彰式でチームメンバーへの感謝を交えつつ、次のように喜びを語った。
「このトロフィーを掲げるために、どれほど必死に努力してきたか、誰にもわからないと思います。本当にこの瞬間を追い求めてきました。プレシーズンは、気持ち的にはジェットコースターのようでしたが、チームメイトは毎日、僕が正しいことを継続できるよう背中を押してくれました。今そばにいてくれているみんなに、本当に感謝しています」
一方敗れたジョコビッチは男女を通じて史上最多となる四大大会25勝目にあと一歩届かず。それでも今大会は準決勝で全豪2連覇中だったヤニック・シナー(イタリア/24歳/現2位)を破り、アルカラスとの決勝でも第1セットを先取するなど、終始年齢を感じさせないパフォーマンスを披露した。
表彰式では「優勝おめでとう、カルロス。あなたにとって素晴らしい大会、素晴らしい2週間になりましたね。あなたとあなたの家族、そしてチームが成し遂げたことは、まさに歴史的で伝説的です」と、22歳の偉業を心から称えた。
文●中村光佑
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