女子テニス元世界ランキング10位で23歳のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)が、2月1日~7日の日程で開催された「トランシルバニア・オープン」(ルーマニア・クルジュ=ナポカ/室内ハードコート/WTA250)で、四大大会初優勝を達成した2021年全米オープン以来約5年半ぶりのツアー決勝進出を果たした。
今大会に第1シードで出場したラドゥカヌは1回戦でグリート・ミネン(ベルギー/現128位)、2回戦でカヤ・ユバン(スロベニア/同97位)、準々決勝でマジャ・チワリンスカ(ポーランド/同146位)をいずれもストレートで破ると、準決勝ではオレクサンドラ・オリイニコワ(ウクライナ/同91位)を7-5、3-6、6-3のフルセットで下して決勝へ進出。しかし最後は元21位の実力者ソラーナ・シルステア(ルーマニア/同36位)に0-6、2-6で完敗し、ツアー2勝目はならなかった。
シルステア戦でのラドゥカヌはコンディションが万全ではなかった。試合開始から8ゲームを連取されるなど精彩を欠き、途中には血圧を測るためのメディカルタイムアウトも取得。その後もプレーを続行したものの挽回できず、わずか63分で敗退となった。
表彰式でラドゥカヌは「こういう場でスピーチをするのは久々です」と切り出し、「今日はベストなプレーをお見せできなくて申し訳なく思っています」と謝罪。その上で大会側への感謝を込めてこう続けた。
「大会の開催を支えてくれた全てのボールキッズや審判団の方々、スポンサーの皆さんに感謝しています。そしてもちろん観客の皆さんにもお礼を言いたいです。今週はまるでホームグラウンドにいるかのような気持ちになれました。本当にありがとう」
フランシスコ・ロイグ氏とのコーチ契約解消を経たラドゥカヌは今大会、元プロ選手で現在はチームの一員として帯同するアレクシス・キャンター氏によるサポートを受けながら5試合を戦い抜いた。それを踏まえ、23歳は最後を「アレクシスや、この数年間ずっと支えてくれた母国の仲間にも感謝したいです」と締めくくった。
一方、今大会本戦に最年長で出場した35歳のシルステアは、今回の優勝で昨年8月の「テニス・イン・ザ・ランド」(アメリカ・クリーブランド/ハード/WTA250)以来となるツアー4勝目をゲット。トランシルバニア・オープンで優勝した初の地元選手にもなった。
文●中村光佑
【動画】ラドゥカヌVSシルステアの「トランシルバニア・オープン」決勝ハイライト
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今大会に第1シードで出場したラドゥカヌは1回戦でグリート・ミネン(ベルギー/現128位)、2回戦でカヤ・ユバン(スロベニア/同97位)、準々決勝でマジャ・チワリンスカ(ポーランド/同146位)をいずれもストレートで破ると、準決勝ではオレクサンドラ・オリイニコワ(ウクライナ/同91位)を7-5、3-6、6-3のフルセットで下して決勝へ進出。しかし最後は元21位の実力者ソラーナ・シルステア(ルーマニア/同36位)に0-6、2-6で完敗し、ツアー2勝目はならなかった。
シルステア戦でのラドゥカヌはコンディションが万全ではなかった。試合開始から8ゲームを連取されるなど精彩を欠き、途中には血圧を測るためのメディカルタイムアウトも取得。その後もプレーを続行したものの挽回できず、わずか63分で敗退となった。
表彰式でラドゥカヌは「こういう場でスピーチをするのは久々です」と切り出し、「今日はベストなプレーをお見せできなくて申し訳なく思っています」と謝罪。その上で大会側への感謝を込めてこう続けた。
「大会の開催を支えてくれた全てのボールキッズや審判団の方々、スポンサーの皆さんに感謝しています。そしてもちろん観客の皆さんにもお礼を言いたいです。今週はまるでホームグラウンドにいるかのような気持ちになれました。本当にありがとう」
フランシスコ・ロイグ氏とのコーチ契約解消を経たラドゥカヌは今大会、元プロ選手で現在はチームの一員として帯同するアレクシス・キャンター氏によるサポートを受けながら5試合を戦い抜いた。それを踏まえ、23歳は最後を「アレクシスや、この数年間ずっと支えてくれた母国の仲間にも感謝したいです」と締めくくった。
一方、今大会本戦に最年長で出場した35歳のシルステアは、今回の優勝で昨年8月の「テニス・イン・ザ・ランド」(アメリカ・クリーブランド/ハード/WTA250)以来となるツアー4勝目をゲット。トランシルバニア・オープンで優勝した初の地元選手にもなった。
文●中村光佑
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