先日のテニス四大大会「全豪オープン」男子シングルス決勝で世界王者カルロス・アルカラス(スペイン)に敗れ、惜しくも男女を通じて史上最多更新となる四大大会25勝目を逃したノバク・ジョコビッチ(セルビア/元1位/現3位)。2024年のパリ五輪で生涯ゴールデンスラム(全四大大会と五輪を制覇)を達成し、昨年には節目のツアー100勝目まで成し遂げた彼が何をモチベーションに現役を続けているのか、正確に知っている人は少ないだろう。
あと一歩届かなかった四大大会25勝目への思いは言うまでもない。そして28年夏に開催されるロサンゼルス五輪(アメリカ)もまた、38歳のレジェンドが胸の内に秘める目標の一つだ。
現在イタリア・ミラノで開催されている冬季五輪(2月4日~22日)の開会式に姿を見せたジョコビッチは、同国のニュースチャンネル『Corriere TV』のインタビューでロス五輪出場の可能性について言及。「もちろんプレーしたいという思いはある」と願望を口にしつつ、自身の年齢を加味した現実的な見方も示した。
「明日何が起こるかさえわからないのに、6カ月後や12カ月後のことなんてなおさらだ。現時点では可能性の一つにすぎず、本当にどうなるかはわからない。長い間僕を見てくれている人たちはわかっていると思うけど、僕は取り繕ったり、うわべだけのことを言ったりはしない。
そもそも僕はこの1年、あるいは1年半ほどは『あとどのくらい現役を続けるのか、その先に何があるのか確信が持てない』と言ってきた。スケジュールや将来のことについて、そんなに前もって決断を下したくはない。今の唯一の願いは家族との十分な時間を過ごせる状況を作ること。その後のことは、それから考えたい」
ちなみにジョコビッチがロス五輪に触れるのは初めてではない。冒頭の全豪決勝で敗れた後のメディア対応でも「目標の一つ」と述べていたが、同時に難しさも認めていた。次の五輪には41歳で臨むことになるのだから、その道のりが容易でないのは想像に難くない。しかし彼は、38歳にして最高峰の四大大会で決勝に到達した、常識では測れない男だ。“夢物語”で片付けるには早すぎるだろう。
文●中村光佑
【画像】ジョコビッチはじめ全豪オープン2026で熱戦を繰り広げる男子選手たちの厳選写真!
【関連記事】「1勝させてくれて感謝」38歳ジョコビッチが全豪オープンで意地の逆転劇!次は世界1位アルカラスとの頂上決戦<SMASH>
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あと一歩届かなかった四大大会25勝目への思いは言うまでもない。そして28年夏に開催されるロサンゼルス五輪(アメリカ)もまた、38歳のレジェンドが胸の内に秘める目標の一つだ。
現在イタリア・ミラノで開催されている冬季五輪(2月4日~22日)の開会式に姿を見せたジョコビッチは、同国のニュースチャンネル『Corriere TV』のインタビューでロス五輪出場の可能性について言及。「もちろんプレーしたいという思いはある」と願望を口にしつつ、自身の年齢を加味した現実的な見方も示した。
「明日何が起こるかさえわからないのに、6カ月後や12カ月後のことなんてなおさらだ。現時点では可能性の一つにすぎず、本当にどうなるかはわからない。長い間僕を見てくれている人たちはわかっていると思うけど、僕は取り繕ったり、うわべだけのことを言ったりはしない。
そもそも僕はこの1年、あるいは1年半ほどは『あとどのくらい現役を続けるのか、その先に何があるのか確信が持てない』と言ってきた。スケジュールや将来のことについて、そんなに前もって決断を下したくはない。今の唯一の願いは家族との十分な時間を過ごせる状況を作ること。その後のことは、それから考えたい」
ちなみにジョコビッチがロス五輪に触れるのは初めてではない。冒頭の全豪決勝で敗れた後のメディア対応でも「目標の一つ」と述べていたが、同時に難しさも認めていた。次の五輪には41歳で臨むことになるのだから、その道のりが容易でないのは想像に難くない。しかし彼は、38歳にして最高峰の四大大会で決勝に到達した、常識では測れない男だ。“夢物語”で片付けるには早すぎるだろう。
文●中村光佑
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