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海外テニス

世界女王サバレンカがマイアミ優勝で“サンシャイン・ダブル”達成! 宿敵ガウフとの熱戦を制し大会連覇<SMASH>

中村光佑

2026.03.29

サバレンカがインディアンウェルズとマイアミを連続制覇し“サンシャイン・ダブル”達成。ガウフとの熱戦を制し女王の貫禄を示した。(C)Getty Images

サバレンカがインディアンウェルズとマイアミを連続制覇し“サンシャイン・ダブル”達成。ガウフとの熱戦を制し女王の貫禄を示した。(C)Getty Images

 女子テニスツアーのWTA1000シリーズ「マイアミ・オープン」(3月17日~29日/アメリカ・マイアミ/ハードコート)は大会最終日の現地29日にシングルス決勝を実施。ディフェンディングチャンピオンで第1シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ/現世界ランキング1位)が、第4シードのココ・ガウフ(アメリカ/同4位)を6-2、4-6、6-3で下し、大会連覇並びにツアー24勝目を飾った。

 この結果サバレンカはシュテフィ・グラフ(ドイツ/元1位)、キム・クリステルス(ベルギー/元1位)、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ/元1位)、イガ・シフィオンテク(ポーランド/元1位/現3位)に次いで史上5人目となるサンシャイン・ダブル(インディアンウェルズとマイアミの連続優勝)の偉業を達成。表彰式では「素晴らしい雰囲気を作ってくれてありがとう」と会場のファンへの感謝を示しつつ、準優勝のガウフをこう称えた。

「あなたは素晴らしいファイターで、私をより良いプレーヤーにしてくれる存在です。私はこのようなライバル関係を築くのが好きで、再びあなたと決勝で対戦できたことがうれしかったですし、これからも何度も対戦したいと思っています。あなたとチームの皆さんを祝福したいです」
 
 両者は今回がツアー13度目の顔合わせで、過去12戦は6勝6敗と全くの互角。この日は準決勝まで全試合ストレートで勝ち上がってきたサバレンカが今大会初めてセットを落としたものの、最後は女王らしい勝負強さを発揮した。

 立ち上がりから攻勢に出たサバレンカは、持ち前の鋭いバックハンドでオープニングゲームをいきなりブレーク。その後も多彩な攻撃を披露し、38分で第1セットを先取した。しかし第2セットは終盤の第10ゲームで痛いブレークを喫して1セットオールに持ち込まれる。

 それでもファイナルセットは完全にサバレンカのペースとなった。ファーストサービスで74%、セカンドサービスでも61%のポイント獲得率を記録。2度のブレークに成功し、2時間9分で試合を決めた。

 一方、敗れたガウフは母国での今季初優勝にあと一歩届かず。それでも今大会は懸念されていた左腕のケガの影響を全く感じさせないプレーで決勝に進出し、トッププレーヤーとしての存在感を改めて示した。表彰式では「ここまで支えてくれて本当にありがとう」と家族への感謝を語り、「次こそはこの大会で優勝して一緒に喜びを分かち合いたいです」と、次回大会での雪辱を誓った。

文●中村光佑

【動画】サバレンカVSガウフの「マイアミ・オープン」決勝ハイライト

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