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海外テニス

アルカラス、復活へ前進も慎重姿勢崩さず!戦線復帰の鍵を握る「極めて重要な2週間」へ<SMASH>

スマッシュ編集部

2026.07.17

右手首のケガで長期離脱しているアルカラスの名前がシンシナティ・オープンの出場者リストに掲載されたが、現時点でアルカラス側は復帰を正式に表明していない。(C)Getty Images

右手首のケガで長期離脱しているアルカラスの名前がシンシナティ・オープンの出場者リストに掲載されたが、現時点でアルカラス側は復帰を正式に表明していない。(C)Getty Images

 男子テニスの世界ランク3位、カルロス・アルカラス(スペイン)が、約4カ月に及んだ戦線離脱に終止符を打つ可能性が高まった。8月13日に開幕する「シンシナティ・オープン」(8月13日~23日/アメリカ/ATP1000)の主催者は15日、シングルスのエントリーリストを発表し、アルカラスの名前が掲載されたのだ。

 アルカラスは今年4月の「バルセロナ・オープン」1回戦で右手首を負傷。その後は「マドリード・オープン」、「イタリア国際」に加え、2連覇中だった「全仏オープン」、さらに「ウインブルドン」も欠場していた。

 現地メディアは、手首はすでに完治し、現在は復帰に向けてトレーニングの強度を徐々に上げていると報じている。前週に行なわれる「ナショナルバンク・オープン」(8月2日~13日/カナダ・モントリオール/ATP1000)のエントリーリストに名前がなかったことも、当初から組まれていたスケジュールの一環であり、新たな問題が生じたわけではないという。昨年優勝したシンシナティで試合勘を取り戻し、全米オープン連覇への準備を整える――。陣営はそんな青写真を描いているようだ。

 もっとも、大会のエントリーリストに名前が載った一方で、本人は現時点で復帰を正式に表明していない。
 
 スペイン紙『La Verdad』によると、陣営はシンシナティでの復帰を目標に据えながらも、「高強度のトレーニングに対して手首が違和感なく反応することを確認するまでは、決定的な日程を設定したくない」と慎重な姿勢を崩していない。さらに今後についても、次のように報じられている。

「今後の2週間が極めて重要になる。そして医師からの許可は、不必要なリスクを冒すことなく、日々の経過に左右されるだろう」

 アルカラスは7月に入って自身のSNSでコート練習の様子を公開したものの、シンシナティ出場については言及しておらず、医師の最終的な許可も下りていないとみられる。そのため、エントリーリスト入りは復帰への前向きなサインではあるが、実際にコートへ立つかどうかは今後数週間の状態次第となりそうだ。

 先日のウインブルドンでは世界ランキング1位のヤニック・シナー(イタリア)が優勝。全米オープンでは再び優勝候補の筆頭となるだけに、アルカラスが万全の状態で戻ってくるかどうかにも大きな注目が集まる。

構成●スマッシュ編集部

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