女子テニスツアーのWTA1000シリーズ「ナショナルバンク・オープン」(8月2日~13日/カナダ・トロント/ハードコート)は、大会最終日の現地13日にシングルス決勝を実施。第7シードで世界ランキング8位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)が第2シードで同2位のエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)に6-2、6-3で快勝し、同大会初優勝並びにツアー26勝目を飾った。
両者の対戦成績は6勝6敗と全くの互角。13度目の顔合わせとなった今回は四大大会シングルス6勝を誇る元世界ランキング1位のシフィオンテクが序盤から主導権を握った。
オープニングゲームをいきなりブレークしたシフィオンテクは、リードを保ったまま迎えた第6ゲームで2本のブレークポイントをセーブ。続く第7ゲームでは2度目のブレークを果たし、サービング・フォー・ザ・セットとなった第8ゲームをラブゲームでキープして第1セットを先取した。
続く第2セットもシフィオンテクは安定したプレーを披露。ファーストサービスで72%、セカンドサービスで75%と高いポイント獲得率を記録し、自身のサービスゲームではブレークポイントを与えなかった。一方、リターンゲームでは第1セット同様2度のブレークを獲得し、1時間15分で試合を決めた。
苦戦が続いていた中でつかみ取った今季初優勝。昨年9月の「韓国オープン」以来となるツアータイトルを手にした25歳はその意義の大きさを強調するとともに、この数カ月間に自身へ向けられてきた批判や様々な意見に触れつつ、周囲の支えに対する感謝を口にした。
「この大会で優勝できたことが本当にうれしいです。私にとっては本当に大きな意味があります。この数カ月は決して簡単ではありませんでしたが、その中で成長すること、自分のプレーに少し変化を加えること、そしてパフォーマンスの向上に集中し続けられたことに、とても満足しています」
「ネット上では毎日のように、多くの人々が私について色々な意見を言っています。そうしたもの全てに向き合うのは簡単ではありません。ただ私には、私のことを本当によく理解し、支えてくれている人たちがいて、それぞれが最高の仕事をしてくれています。そうした声と現実は異なる。私はそのことをうれしく思っています」
一方、敗れたルバキナは今年1月の「全豪オープン」(ハード)と4月の「ポルシェ・テニス・グランプリ」(クレーコート/WTA500)に次ぐ今季3勝目はならず。試合後の記者会見では「今日はエネルギーが少ししか残っていませんでした」と認め、「今回の敗戦を糧に、次回はもっと良いプレーができるよう頑張りたいと思います」と前を向いた。
文●中村光佑
【動画】シフィオンテクが初優勝を決めた「ナショナルバンク・オープン」決勝ハイライトと表彰式の模様
【関連記事】「勝ちたい気持ちが強すぎる」シフィオンテクの苦戦に元女王クリステルスが懸念「彼女自身がプレッシャーを課している」<SMASH>
【関連記事】波乱のウインブルドン、去年の女子ファイナリストが揃って敗退。「もう一度最初から取り組み直す」とシフィオンテク<SMASH>
両者の対戦成績は6勝6敗と全くの互角。13度目の顔合わせとなった今回は四大大会シングルス6勝を誇る元世界ランキング1位のシフィオンテクが序盤から主導権を握った。
オープニングゲームをいきなりブレークしたシフィオンテクは、リードを保ったまま迎えた第6ゲームで2本のブレークポイントをセーブ。続く第7ゲームでは2度目のブレークを果たし、サービング・フォー・ザ・セットとなった第8ゲームをラブゲームでキープして第1セットを先取した。
続く第2セットもシフィオンテクは安定したプレーを披露。ファーストサービスで72%、セカンドサービスで75%と高いポイント獲得率を記録し、自身のサービスゲームではブレークポイントを与えなかった。一方、リターンゲームでは第1セット同様2度のブレークを獲得し、1時間15分で試合を決めた。
苦戦が続いていた中でつかみ取った今季初優勝。昨年9月の「韓国オープン」以来となるツアータイトルを手にした25歳はその意義の大きさを強調するとともに、この数カ月間に自身へ向けられてきた批判や様々な意見に触れつつ、周囲の支えに対する感謝を口にした。
「この大会で優勝できたことが本当にうれしいです。私にとっては本当に大きな意味があります。この数カ月は決して簡単ではありませんでしたが、その中で成長すること、自分のプレーに少し変化を加えること、そしてパフォーマンスの向上に集中し続けられたことに、とても満足しています」
「ネット上では毎日のように、多くの人々が私について色々な意見を言っています。そうしたもの全てに向き合うのは簡単ではありません。ただ私には、私のことを本当によく理解し、支えてくれている人たちがいて、それぞれが最高の仕事をしてくれています。そうした声と現実は異なる。私はそのことをうれしく思っています」
一方、敗れたルバキナは今年1月の「全豪オープン」(ハード)と4月の「ポルシェ・テニス・グランプリ」(クレーコート/WTA500)に次ぐ今季3勝目はならず。試合後の記者会見では「今日はエネルギーが少ししか残っていませんでした」と認め、「今回の敗戦を糧に、次回はもっと良いプレーができるよう頑張りたいと思います」と前を向いた。
文●中村光佑
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