先天性の遺伝子疾患を抱えながらもWTAツアーを舞台に戦うフランチェスカ・ジョーンズ(イギリス/世界ランキング104位)が、全米オープン4度目の挑戦にして本戦初勝利を挙げた。
25歳のジョーンズは、外胚葉異形成症(EED)により両手の指がそれぞれ1本、右足2本、左足1本の指が先天的に欠損しているというハンデを抱えながら、WTA125で過去4度のタイトルを獲得。
特に昨シーズン以降の活躍は目覚ましく、今季2月にはキャリア最高位となる65位を記録し、さらに5月の全仏オープンでは四大大会本戦初勝利を挙げている。
全米オープンではこれまで3大会を予選から戦っており、昨年大会で初めて本戦に到達するも初戦敗退。今回も予選3試合を勝ち上がったジョーンズは、現地時間9月2日の本戦1回戦でマグダ・リネッテ(ポーランド/同82位)を6-4、1-6、6-3のフルセットで下し、記念すべき全米オープン本戦初勝利。
ブレーク合戦の末に奪取した第1セットとはうって変わって、第2セットは第6ゲームまでわずか6ポイントしか得点できなかったジョーンズだが、最終セットでは第4ゲームで獲得した値千金のブレークを守り切った。
海外メディア『スカイ・スポーツ』によると、ジョーンズは試合後に「正直なところ、少し運が良かったのかもしれないわ」とコメント。「自分なら試合を決められると信じていたと言いたいところだけれど、今までそんな経験は一度もなかったの。幸いにも、終わらせることができたという感じね」と謙虚に語った。
2回戦では第14シードのイバ・ヨビッチ(アメリカ/同14位)に6-4、6-4で敗れたが、ツアー最高峰の舞台である四大大会で今年の全仏オープンに続く2度目の本戦白星を飾ったことは大きな自信につながるだろう。ハンデをものともせずに強敵たちと戦う彼女の姿に今後も目が離せない。
構成●スマッシュ編集部
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特に昨シーズン以降の活躍は目覚ましく、今季2月にはキャリア最高位となる65位を記録し、さらに5月の全仏オープンでは四大大会本戦初勝利を挙げている。
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2回戦では第14シードのイバ・ヨビッチ(アメリカ/同14位)に6-4、6-4で敗れたが、ツアー最高峰の舞台である四大大会で今年の全仏オープンに続く2度目の本戦白星を飾ったことは大きな自信につながるだろう。ハンデをものともせずに強敵たちと戦う彼女の姿に今後も目が離せない。
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