男子テニス元世界ランキング1位で四大大会シングルス通算22勝を誇るラファエル・ナダル氏(スペイン/40歳)が、現地時間10月3日に自身の故郷マヨルカ島マナコルに拠点を構える「ラファ・ナダル・アカデミー」の創立10周年を記念して開催されたエキジビションイベント「ラファ・ナダル・アカデミー・スラム」に出場。試合後には久々にコートでプレーした喜びを語った。
今回のイベントにはナダル氏の他、アンディ・マリー氏(イギリス/39歳/元1位)、ドミニク・ティーム氏(オーストリア/33歳/元3位)、ダビド・フェレール氏(スペイン/44歳/元3位)、カルロス・モヤ氏(スペイン/50歳/元1位)、マラット・サフィン氏(ロシア/46歳/元1位)、リシャール・ガスケ氏(フランス/40歳/元7位)、ファビオ・フォニーニ氏(イタリア/39歳/元9位)ら往年の名選手が集結した。
試合は「チーム・ラファ」と「チーム・マリー」に分かれ、ダブルス形式で実施。全6試合が10ポイント先取のスーパータイブレークで争われ、各メンバーがペアを替えながらプレーした。両チーム3勝3敗で並んだため、最後は7ポイント先取の決定戦が行なわれ、ナダル/モヤ組がマリー/フォニーニ組を7-5で破ってチーム・ラファに勝利をもたらした。
試合後、スペインの有料放送局『Movistar Plus』の取材に応じたナダル氏は自身のパフォーマンスについて、「間違いなく特別な1日になったと思うけど、自分のプレーはあまりにもひどかったと思う(笑)」と冗談交じりにコメント。その上で、節目の日を迎えた喜びをこう語った。
「多くの人たちがここに来てくれたことをうれしく思っている。僕たち全員にとって、本当に素晴らしい1日になった。このアカデミーがオープンしたのは10年前だけど、実際にはそれよりもずっと前から、大きな情熱と共に計画が進められていたんだ」
さらにナダル氏は、アカデミーが歩んできた道のりにも言及。「最終的には、多くの人々が集まる、それまでになかった"テニスの拠点"を作り上げることができたと思う。それが僕たちにとっての大きな喜びだ」と胸を張り、成功の裏には大勢のスタッフの尽力があったと強調した。
「この10年間で収めてきた数々の成功は、本当にたくさんの人々によるたゆまぬ努力の成果だ。ここでは数多くのスタッフが毎日、全てが順調に進むよう力を尽くしてくれている。彼らのおかげで今日という日を迎え、これまでに築き上げてきたものを誇りに思いながら、この節目を祝うことができた。個人的にも、ここでこれだけ多くの人たちの前でプレーする機会を得られたことを、とてもうれしく思っている」
2024年11月に現役生活へ別れを告げてから約2年。数々の輝かしい功績を残した"赤土の王者"にとって、自らが築き上げた大切な場所で、ツアーを共に戦ったかけがえのない仲間たちと過ごした1日は、格別のものとなったようだ。
文●中村光佑
【動画】「ラファ・ナダル・アカデミー・スラム」でのナダルやマリーのプレーシーン
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今回のイベントにはナダル氏の他、アンディ・マリー氏(イギリス/39歳/元1位)、ドミニク・ティーム氏(オーストリア/33歳/元3位)、ダビド・フェレール氏(スペイン/44歳/元3位)、カルロス・モヤ氏(スペイン/50歳/元1位)、マラット・サフィン氏(ロシア/46歳/元1位)、リシャール・ガスケ氏(フランス/40歳/元7位)、ファビオ・フォニーニ氏(イタリア/39歳/元9位)ら往年の名選手が集結した。
試合は「チーム・ラファ」と「チーム・マリー」に分かれ、ダブルス形式で実施。全6試合が10ポイント先取のスーパータイブレークで争われ、各メンバーがペアを替えながらプレーした。両チーム3勝3敗で並んだため、最後は7ポイント先取の決定戦が行なわれ、ナダル/モヤ組がマリー/フォニーニ組を7-5で破ってチーム・ラファに勝利をもたらした。
試合後、スペインの有料放送局『Movistar Plus』の取材に応じたナダル氏は自身のパフォーマンスについて、「間違いなく特別な1日になったと思うけど、自分のプレーはあまりにもひどかったと思う(笑)」と冗談交じりにコメント。その上で、節目の日を迎えた喜びをこう語った。
「多くの人たちがここに来てくれたことをうれしく思っている。僕たち全員にとって、本当に素晴らしい1日になった。このアカデミーがオープンしたのは10年前だけど、実際にはそれよりもずっと前から、大きな情熱と共に計画が進められていたんだ」
さらにナダル氏は、アカデミーが歩んできた道のりにも言及。「最終的には、多くの人々が集まる、それまでになかった"テニスの拠点"を作り上げることができたと思う。それが僕たちにとっての大きな喜びだ」と胸を張り、成功の裏には大勢のスタッフの尽力があったと強調した。
「この10年間で収めてきた数々の成功は、本当にたくさんの人々によるたゆまぬ努力の成果だ。ここでは数多くのスタッフが毎日、全てが順調に進むよう力を尽くしてくれている。彼らのおかげで今日という日を迎え、これまでに築き上げてきたものを誇りに思いながら、この節目を祝うことができた。個人的にも、ここでこれだけ多くの人たちの前でプレーする機会を得られたことを、とてもうれしく思っている」
2024年11月に現役生活へ別れを告げてから約2年。数々の輝かしい功績を残した"赤土の王者"にとって、自らが築き上げた大切な場所で、ツアーを共に戦ったかけがえのない仲間たちと過ごした1日は、格別のものとなったようだ。
文●中村光佑
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