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今季苦戦が続いた白石光、柳川高校で開催された国際下部ツアーで優勝!「本当にうれしい」<SMASH>

スマッシュ編集部

2026.11.02

今季初タイトルを獲得した白石光(写真左)。優勝した白石と準優勝の山中太陽(右上)。ダブルスは小泉煕毅/髙悠亜が制した(右下)。(C)柳川高校

 男子テニスの国際下部ツアー「柳川高等学校×橋本総業 国際男子オープンテニス2026」(M15)が11月1日に大会最終日を迎え、福岡県の柳川高等学校(ハードコート)でシングルス決勝を実施。第1シードの白石光が、第4シードの山中太陽を6-4、6-2で下し、優勝を飾った。

 本大会は、現役高校生がトーナメントディレクターを務め、学校のテニスコートを舞台にプロツアーを運営するという、他に類を見ない取り組みで注目を集めている。大会グレードは「ワールドテニスツアー」(旧ITFツアー)の中で最も低いM15(賞金総額1万5000ドル)に位置付けられるが、世界を目指す選手にとって重要な登竜門となる大会だ。

 早稲田大学を卒業し、プロ4年目を迎えた白石。今大会の準決勝では前週の「ルネサンス国際オープンテニス2026」(M15)で準優勝を飾った21歳の大岐優斗を破って決勝進出。一方の山中は、準決勝で第2シードの羽澤慎治とのフルセットにもつれる激戦を制し、決勝へと駒を進めた。

 試合は第3ゲームまで互いにブレークを奪い合う展開となったが、第4ゲームで白石がサービスゲームをキープしてペースを掌握。そこから1ブレークのリードを守り、第1セットを6-4で先取した。
 
 第2セットは白石が第3ゲームをラブゲームでブレーク。その後も優位に試合を進め、第7ゲームでも3度のデュースの末にブレークを奪い、6-2で1時間34分の熱戦を制した。

 これが今季初タイトルとなった白石。同大会2度目の優勝となり、シングルス通算7勝目を挙げた。「3年前、初めてこの大会で優勝した時のいいイメージを鮮明に覚えていて、3年ぶりに出場しましたが、そのイメージのまま、自分のやることに集中して戦うことができました」と振り返る。続けて、「今年はあまり成績が出せずにいて、チャレンジャーでもビッグサーバーにやられるなど、苦しい結果が多かったのですが、今年、優勝経験のある柳川で優勝できて本当にうれしいです」と喜びを語った。

 その他の日本勢では、第3シードの富田悠太、ノーシードから勝ち上がった山﨑純平、予選を突破した熊坂拓哉の3人がベスト8に進出するなど健闘。なお、前日に行なわれたダブルス決勝では、ノーシードの小泉煕毅/髙悠亜が第3シードの河内一真/山中太陽を6-3、7-5で破って優勝。小泉と髙は、単複を通じて初の国際大会タイトルを手にした。

◆シングルス決勝結果
〇白石光(SBC メディカルグループ)[1] 6-4、6-2 山中太陽(EMシステムズ)[4]●

◆ダブルス決勝結果
〇小泉煕毅/髙悠亜(Team REC/マサスポーツシステム) 6-3 7-5 河内一真/山中太陽(橋本総業ホールディングス/EMシステムズ)[3]●

※[ ]内の数字はシード順位

構成●スマッシュ編集部

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