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海外テニス

「ナオミはコート内外で偉大さを発揮した」大坂なおみ、涙ぐむ対戦相手のガウフへ見せた優しさに称賛の嵐!

スマッシュ編集部

2019.09.01

アメリカの15歳、ガウフに圧勝した大坂なおみ。写真:山崎賢人(スマッシュ写真部)

アメリカの15歳、ガウフに圧勝した大坂なおみ。写真:山崎賢人(スマッシュ写真部)

 8月31日に行なわれた全米オープン女子シングルス3回戦で、世界1位の大坂なおみが、アメリカの15歳、コリ・ガウフに6-3、6-0で圧勝した。

 1時間5分という速さで、まさに「一蹴」という言葉がふさわしい試合内容だった2人の対戦だが、驚いたのはその後の大坂の対応だった。


 負けて涙ぐむガウフに「シャワーを浴びながら泣くよりいい」と、大坂が2人のオンコートインタビューを提案。最初は遠慮をしていたガウフが応じ、珍しい光景となった。

「この試合で学ぶことは多かった。なおみはいつも優しい、ありがとう」とガウフが言うと、大坂も「私もこの試合で成長した」と話す。最後は優しくハグすると、場内は暖かい空気と拍手に包まれた。
 このエピソードはSNSでも話題に。往年の名選手ビリー・ジーン・キングは「ナオミはコート内外で偉大さを発揮した」とツイッターでコメント。

 全米オープンの公式ツイッターにも
「涙出た!」
「ナオミ、偉大すぎる!」
「こういうことを自然とできるって素晴らしい!」
「彼女の行動と優れたスポーツマンシップに感動しました!」
「女子テニスの未来は明るい!」
「驚くべきアスリート!驚くべき人!」
「この若い2人の選手が大好き!」

 と、称賛のコメントが相次いだ。

【大坂なおみPHOTO】随時更新!アメリカの新星を「一蹴」し順調に4回戦へ進出!

構成●スマッシュ編集部
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