2017年から開催されている男子テニスの団体戦「レーバーカップ」の主催者が、2020年大会を延期することを発表した。
レーバーカップは、フェデラーと彼のマネジメント会社『TEAM8』の発案で、ゴルフの『ライダー・カップ』からアイデアを得て創立された大会。ヨーロッパのトップ選手が集う欧州選抜と、それ以外の国のトップ選手から構成される世界選抜が、6人ずつのチームを組み団体戦形式(シングルス9試合、ダブルス3試合)で争う。ツアーでは、日々ライバルとして競い合う選手たちが、ペアを組んだり、互いを応援し合ったりするなど、普段は見られないシーンが見られるため、テニスファンには人気の大会だ。
毎年会場を移しながら行なわれている同大会は、今年はアメリカ・マサチューセッツ州ボストンの『TDガーデン』にて、9月25日から27日にかけて行なわれる予定だった。しかし、グランドスラムの「全仏オープン」が新型コロナウイルス感染拡大を受け、大会日程を9月20日から10月4日に変更した影響により延期を決めたという。
大会の会長であるトニー・ゴシックは「ファンたちが今回の決定にがっかりすることはわかっている」としつつも、今回の延期は必要な措置だったと強調した。また「私たちは、ファンの皆さんだけではなく、選手、スポンサー、テレビ局、協賛会社、スタッフ、そしてもちろん偉大なボストンの街のためにも、確実なものを提供したい」とコメントした。
さらに、大会公式ツイッターでは、大会創設者の1人であるロジャー・フェデラーのコメントも掲載。フェデラーは「延期は残念ではあるけれど、今の段階では正しい決断だ。来年のレーバーカップで、初めてボストンでプレーすることを本当に楽しみにしているよ」とした。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】史上最強の王者!絶大な人気を誇るロジャー・フェデラーの「ウインブルドン2019」を振り返る!
レーバーカップは、フェデラーと彼のマネジメント会社『TEAM8』の発案で、ゴルフの『ライダー・カップ』からアイデアを得て創立された大会。ヨーロッパのトップ選手が集う欧州選抜と、それ以外の国のトップ選手から構成される世界選抜が、6人ずつのチームを組み団体戦形式(シングルス9試合、ダブルス3試合)で争う。ツアーでは、日々ライバルとして競い合う選手たちが、ペアを組んだり、互いを応援し合ったりするなど、普段は見られないシーンが見られるため、テニスファンには人気の大会だ。
毎年会場を移しながら行なわれている同大会は、今年はアメリカ・マサチューセッツ州ボストンの『TDガーデン』にて、9月25日から27日にかけて行なわれる予定だった。しかし、グランドスラムの「全仏オープン」が新型コロナウイルス感染拡大を受け、大会日程を9月20日から10月4日に変更した影響により延期を決めたという。
大会の会長であるトニー・ゴシックは「ファンたちが今回の決定にがっかりすることはわかっている」としつつも、今回の延期は必要な措置だったと強調した。また「私たちは、ファンの皆さんだけではなく、選手、スポンサー、テレビ局、協賛会社、スタッフ、そしてもちろん偉大なボストンの街のためにも、確実なものを提供したい」とコメントした。
さらに、大会公式ツイッターでは、大会創設者の1人であるロジャー・フェデラーのコメントも掲載。フェデラーは「延期は残念ではあるけれど、今の段階では正しい決断だ。来年のレーバーカップで、初めてボストンでプレーすることを本当に楽しみにしているよ」とした。
構成●スマッシュ編集部
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