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海外テニス

ジョコビッチにフェデラー、錦織まで…トッププレーヤーの“ちょいダサ”ミスショット集をATPが紹介【男子テニス】

スマッシュ編集部

2020.05.29

2015年ロジャース・カップでの一コマ。この後ボールは無情にも…。(C)GettyImages

2015年ロジャース・カップでの一コマ。この後ボールは無情にも…。(C)GettyImages

 ATP(男子プロテニス協会)が、29日に公式インスタグラムアカウントにて、トッププレーヤーたちのミスショットを集めた動画を公開した。

「テニス(ツアー)が再開されたら、こんなちょいダサショットが見られるかもね」と、冗談交じりに公開されたこの動画では、ジョコビッチの明後日の方向に飛んでいくサービスに始まり、ネット際のチャンスボールを盛大に吹っ飛ばすフェデラーや、股抜きならぬ股打ちショット?を決めるティアフォーなど、トッププレーヤーたちがあまり見せることない“ちょいダサ”ショットが集められていた。

 そして中には、我らが錦織圭のミスショットも。それは2015年、カナダ・モントリオールのロジャース・カップにて、ラファエル・ナダルと準々決勝で対戦した際の一コマだ。
 
 トップスピンの強烈なストロークで相手をコート後方に追いやり、ワイドにとどめの一撃を打ち込むと見せかけてのドロップショット…と、錦織お決まりのポイントパターンだが、いざラケットを振り下ろすと、ボールは無情にもフレームにヒット。自陣コートで力なくバウンドするボールを前に、錦織はただただうなだれていた。(試合は錦織が6-2、6-4で勝利)

 このトッププレーヤーらしからぬ不名誉なミスショット集には、世界中のテニスファンが反応。「爆笑!」「彼らもただの人間だってことだ」「錦織のショットが一番笑えた」と多くのコメントが寄せられていた。

 一般プレーヤーの場合、動画のような“ちょいダサ”ショットの1つや2つ、試合毎に1度はやってしまいそうな気もするが、彼らトッププレーヤーでもこんなことがある(ごく稀にだろうが)と思うと少し自信が湧いてくる、なんて人もいるのではないだろうか…。

構成●スマッシュ編集部

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