テニス世界ランキング90位の内山靖崇と同112位のダニエル太郎がツアー再開初戦の舞台、ニューヨークに向けて出発したことをSNSで明かした。
内山は16日に成田空港での出発前の写真をアップし、「ニューヨーク行ってきます! この状況下で海外に行くことは正直怖いですが、最大限感染予防しながらツアー再開を楽しんでいきたいと思います!」と決意のメッセージを発信。また、「暑い日が続きますが、皆さんコロナと同時に熱中症にもご注意ください」とファンを気遣うコメントも残した。
「行ってらっしゃい!」「コロナ対策気を付けて頑張れ!」「体調はもちろん、怪我にも気を付けて!」など、ファンからは多数の応援メッセージが寄せられていた。
内山は20日から開催予定のウェスタン&サザン・オープンの予選に出場し、全米オープンでは本戦からの戦いとなる。昨シーズンにはトップ100入りを果たし、日本テニス界では最も勢いのあるプレーヤーの一人であることは間違いない。公式戦は3月のデビスカップのエクアドル戦以来ではあるが、さらにランキングを上げていくために、1つでも多く勝利を積み重ねていきたいところだ。
内山とともに全米オープンへダイレクトインを果たしたダニエルも16日に出発前の写真をTwitterにアップ。マスクを身に付け、「Off to NY(ニューヨーク)」と記されたその投稿に、ファンへメッセージを残した。「NY行ってきます! 心配もあるけどここまで大会行くのワクワクしたの久しぶりです!」と、非常に前向きな姿勢だ。
この投稿にも「応援してます」「頑張ってください!」など、期待のコメントが多数寄せられていた。
ダニエルは昨年末にロジャー・フェデラーを指導した経験を持つスベン・グローネフェルト氏をチームに迎え入れ、プレーの質の向上を図っているところ。コロナ禍の中で開かれた「BEAT COVID-19 OPEN」では優勝を果たし、状態の良さをうかがわせている。新コーチの下、ツアー再開直後のグランドスラムでどのような活躍を見せてくれるのか注目が集まっている。
そんな中、テニス界に衝撃のニュースが飛び込んできた。17日未明、世界31位の錦織圭がTwitterを更新し、拠点のフロリダでPCR検査を受けた結果、コロナウイルスの陽性が判明したことを明かした。この結果を受け、錦織はウェスタン&サザン・オープンの欠場が決定した。SNSで練習風景を度々更新し、調子の良さをアピールしていただけに残念ではあるが、1日でも早く元気な姿でプレーを見られる日を待ちたい。
文●中村光佑
【PHOTO】世界で戦う熱き日本人プレーヤーたち!
内山は16日に成田空港での出発前の写真をアップし、「ニューヨーク行ってきます! この状況下で海外に行くことは正直怖いですが、最大限感染予防しながらツアー再開を楽しんでいきたいと思います!」と決意のメッセージを発信。また、「暑い日が続きますが、皆さんコロナと同時に熱中症にもご注意ください」とファンを気遣うコメントも残した。
「行ってらっしゃい!」「コロナ対策気を付けて頑張れ!」「体調はもちろん、怪我にも気を付けて!」など、ファンからは多数の応援メッセージが寄せられていた。
内山は20日から開催予定のウェスタン&サザン・オープンの予選に出場し、全米オープンでは本戦からの戦いとなる。昨シーズンにはトップ100入りを果たし、日本テニス界では最も勢いのあるプレーヤーの一人であることは間違いない。公式戦は3月のデビスカップのエクアドル戦以来ではあるが、さらにランキングを上げていくために、1つでも多く勝利を積み重ねていきたいところだ。
内山とともに全米オープンへダイレクトインを果たしたダニエルも16日に出発前の写真をTwitterにアップ。マスクを身に付け、「Off to NY(ニューヨーク)」と記されたその投稿に、ファンへメッセージを残した。「NY行ってきます! 心配もあるけどここまで大会行くのワクワクしたの久しぶりです!」と、非常に前向きな姿勢だ。
この投稿にも「応援してます」「頑張ってください!」など、期待のコメントが多数寄せられていた。
ダニエルは昨年末にロジャー・フェデラーを指導した経験を持つスベン・グローネフェルト氏をチームに迎え入れ、プレーの質の向上を図っているところ。コロナ禍の中で開かれた「BEAT COVID-19 OPEN」では優勝を果たし、状態の良さをうかがわせている。新コーチの下、ツアー再開直後のグランドスラムでどのような活躍を見せてくれるのか注目が集まっている。
そんな中、テニス界に衝撃のニュースが飛び込んできた。17日未明、世界31位の錦織圭がTwitterを更新し、拠点のフロリダでPCR検査を受けた結果、コロナウイルスの陽性が判明したことを明かした。この結果を受け、錦織はウェスタン&サザン・オープンの欠場が決定した。SNSで練習風景を度々更新し、調子の良さをアピールしていただけに残念ではあるが、1日でも早く元気な姿でプレーを見られる日を待ちたい。
文●中村光佑
【PHOTO】世界で戦う熱き日本人プレーヤーたち!