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海外テニス

大坂なおみが土居美咲との日本人対決制す。内山靖崇は激闘の末、カレノブスタに敗退【全米オープン1日目/日本人結果】

スマッシュ編集部

2020.09.01

全米オープン大会初日に登場した日本人選手は大坂(左)、土居(中央)、内山(右)の3人。(C)GettyImages

全米オープン大会初日に登場した日本人選手は大坂(左)、土居(中央)、内山(右)の3人。(C)GettyImages

 テニスツアー再開後、最初のグランドスラムである全米オープンが8月31日(現地時間)に開幕。大会1日目には日本から内山靖崇、大坂なおみ、土居美咲の3名が登場した。

 日本勢として先陣を切ったのは世界ランク86位の内山。同27位で第20シードのパブロ・カレノブスタとの1回戦を戦った。カレノブスタは2017年の全仏オープンでベスト8、全米オープンでもベスト4に進出しており、トップ10に名を連ねたこともある実力者だ。

 そんな強敵に対し、得意のサービスとフォアハンドを武器に果敢に立ち向かう内山は、第1、第3セットを奪い、勝利まであと一歩というところまでカレノブスタを追い詰める。しかしその後は、元トップ10の堅実なプレーにミスを誘発され、6-4、3-6、6-1、3-6、3-6と、3時間超の激闘の末に敗れた。
 
 日本人対決となった第4シードの大坂なおみと土居美咲の1回戦は、大坂が6-2、5-7、6-2のフルセットで勝利。前哨戦のウェスタン&サザン・オープンで、左太ももを負傷していた大坂だが、この日は高速サービスでエースを量産。ファーストサービスでのポイント獲得率も80%近くと、ハイレベルなプレーを見せた。

 軽快なフットワークとネットプレーを駆使する土居に対し、大坂はファイナルセット第1ゲームでブレークに成功。さらに1つブレークを重ねて土居を突き放すと、最後の第8ゲームを難なくキープして試合に終止符を打った。

◆8月31日(月)日本人結果
【男子シングルス1回戦】
内山靖崇(積水化学工業) 6-4 3-6 6-1 3-6 3-6 P・カレノブスタ(スペイン)

【女子シングルス1回戦】
大坂なおみ[4](日清食品) 6-2 5-7 6-2 土居美咲(ミキハウス)

構成●スマッシュ編集部

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