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海外テニス

「肩が100%ではない」錦織圭が試合直前に棄権。次戦はオーストリアのATP500大会を予定

スマッシュ編集部

2020.10.20

試合まであと1~2時間というところで棄権を発表した錦織。(C)Getty Images

試合まであと1~2時間というところで棄権を発表した錦織。(C)Getty Images

 現在開催中のATP250『ヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ)』に出場を予定していた世界ランク36位の錦織圭が、大会を棄権したことをヨーロピアン・オープンの公式ツイッターが明らかにした。右肩の故障によるものだという。

 錦織は20日のシングルス1回戦で、世界ランク55位のパブロ・アンドゥハル(スペイン)と対戦する予定だった。

 これにより、フェデリコ・コリア(アルゼンチン)がラッキールーザーとして本戦入り。アンドゥハルとの1回戦を戦う。なお、錦織はシングルスと同時にエントリーしていた内山靖崇とのダブルスも棄権している。
 
 その後、錦織は自身の公式アプリ『Kei Nishikori』にて、ファンに向けてメッセージ動画を公開。「肩の状態が100%ではないので、残念ながら欠場することになりました」としつつ、「ショックはありますけど、この1週間しっかり練習で鍛えて、またヴィエナの大会に向けて準備していきたい」と、今後について明かした。

 このヴィエナの大会というのは、26日から開幕する『エルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、ATP500)』を指す。肩の状態が気になるところだが、錦織の言うように1週間を準備期間に充てて、万全な体調で試合に臨んでほしい。

構成●スマッシュ編集部

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