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マクラクラン勉がツアー大会で今季2度目の優勝!新パートナーと失セット0で頂点に【海外テニス】

スマッシュ編集部

2020.10.26

今季2勝目、キャリア6度目の優勝を果たしたマクラクラン勉。(C)Getty Images

 男子テニスの新設大会、「ベット1ハルクス選手権」(ドイツ:ケルン/ATP250)のダブルス決勝で、マクラクラン勉(日本)/ラベン・クラーセン(南アフリカ)組が、第3シードのケビン・クラビーツ/アンドレアス・ミース(共にドイツ)組と対戦し、6-2、6-4で勝利した。マクラクランにとっては、今季2度目、キャリア6勝目の優勝となった。

 マクラクランは昨年からルーク・バンブリッジと組むことが多かったが、今大会は38歳のベテラン、クラーセンとペアを組んで出場。ノーシードながら、2回戦では第4シードを破り、セットを落とさずに決勝まで進出してきた。

 決勝戦では序盤にブレークにしてリードを奪って優勢に試合を進める。ブレークポイントを6度握られたが全てしのぎ、セットポイントではサービスエースが決まり、第1セットを6-2で奪取した。
 
 第2セットでは先にブレークに成功して2-1とリードを奪うものの、ブレークバックを許し4-4に追いつかれる。しかしすぐにブレークして5-4とし、次のゲームをキープして、ストレートでの優勝を飾った。

 マクラクランにとっては、今年1月にバンブリッジと組んでオークランドの大会(ニュージーランド/ATP250)に優勝して以来の、うれしい勝利となった。

構成●スマッシュ編集部

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