男子テニスの『パリ・マスターズ（フランス／パリ、室内ハード）』では、現地4日のシングルス2回戦に第１シードのラファエル・ナダル（スペイン）が登場。同郷の世界ランク64位、フェリシアーノ・ロペス（スペイン）を４－６、７－６（５）、６－４の逆転で破り、キャリア通算1000勝を達成した。

　これにより、ナダルはジミー・コナーズ（アメリカ）、ロジャー・フェデラー（スイス）、イワン・レンドル（アメリカ）に次いで、テニス史上4人目の大記録を打ち立てた。

　ナダルの偉業達成に、ATP（男子プロテニス協会）の公式ツイッターも反応。「勝利×1000　おめでとう！ラファ」と拍手の絵文字を付けてナダルを大々的に祝福した。これに対し、ナダルも自身の公式ツイッターで「ありがとう！とても嬉しいよ！」と返信。
  　その後、大会を管轄するフランステニス連盟にも感謝のツイートを綴ったナダル。これを見たテニスファンからは「スペインで最高のアスリートだ！」「あなたを誇りに思うよ！」「テニス界の偉人だ！」など非常に多くのメッセージといいね！が寄せられている。

文●中村光佑

【PHOTO】ナダル、ジョコビッチなど、全仏オープン2020で活躍した男子選手たちの厳選PHOTOを一挙公開！