数あるスポーツの中でも、“生涯スポーツ”のひとつとして挙げられるテニスは、身体能力や技術レベルによって、それぞれが無理のない運動強度で楽しむことができるため、老若男女に広く普及しているスポーツだ。
国内各地の草トーナメントやサークル活動においても、10代の若手プレーヤーと60代のベテランプレーヤーが、時には敵同士としてぶつかったり、また時には互いにペアを組んで共闘したりということも珍しくはない。
そんな中、海外ではもうじき100歳を迎えようかというベテランプレーヤーが、軽快なラケットさばきを見せて話題を呼んでいる。
ATP(男子プロテニス協会)が公式ツイッターで紹介したのは、ウクライナ出身のレオニード・スタニスラフスキーさん。御年96歳の彼は、なんとトーナメントへの出場を目指す現役バリバリのアマチュアプレーヤーだという。
投稿された動画では、上下青いジャージに身を包み、ヘッドバンドを着用して気合十分といった雰囲気のスタニスラフスキーさんが、軽快かつ正確にボールを捉え、ラリーを楽しむ様子が収められている。素早いフットワークと、相手コート深くにコントロールされるショットは、とても96歳のそれとは思えない。
この動画には、世界中のテニスファンから「私よりフットワークが良い…」「彼こそレジェンドだ!」「年齢なんてただの数字なんだという証明だね」といった、驚きと称賛の声が続々と寄せられた。
また中には、彼がクレーコートでプレーしていることから、先の全仏オープンで34歳ながら圧倒的な強さを見せたラファエル・ナダル(スペイン)になぞらえて、「未来のローランギャロス(全仏オープン)で優勝するラファだ」といったユニークなコメントも。
高齢なだけに、新型コロナウイルスなどの懸念もあるだろうが(とはいえ感染対策はバッチリな様子)、末永くテニスが続けられるよう願うばかりだ。そしていつの日か、100歳を超えても元気にプレーする姿を見せてくれることを期待したい。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】どんなボールも打ち返す、プロの超絶フットワーク集!
国内各地の草トーナメントやサークル活動においても、10代の若手プレーヤーと60代のベテランプレーヤーが、時には敵同士としてぶつかったり、また時には互いにペアを組んで共闘したりということも珍しくはない。
そんな中、海外ではもうじき100歳を迎えようかというベテランプレーヤーが、軽快なラケットさばきを見せて話題を呼んでいる。
ATP(男子プロテニス協会)が公式ツイッターで紹介したのは、ウクライナ出身のレオニード・スタニスラフスキーさん。御年96歳の彼は、なんとトーナメントへの出場を目指す現役バリバリのアマチュアプレーヤーだという。
投稿された動画では、上下青いジャージに身を包み、ヘッドバンドを着用して気合十分といった雰囲気のスタニスラフスキーさんが、軽快かつ正確にボールを捉え、ラリーを楽しむ様子が収められている。素早いフットワークと、相手コート深くにコントロールされるショットは、とても96歳のそれとは思えない。
この動画には、世界中のテニスファンから「私よりフットワークが良い…」「彼こそレジェンドだ!」「年齢なんてただの数字なんだという証明だね」といった、驚きと称賛の声が続々と寄せられた。
また中には、彼がクレーコートでプレーしていることから、先の全仏オープンで34歳ながら圧倒的な強さを見せたラファエル・ナダル(スペイン)になぞらえて、「未来のローランギャロス(全仏オープン)で優勝するラファだ」といったユニークなコメントも。
高齢なだけに、新型コロナウイルスなどの懸念もあるだろうが(とはいえ感染対策はバッチリな様子)、末永くテニスが続けられるよう願うばかりだ。そしていつの日か、100歳を超えても元気にプレーする姿を見せてくれることを期待したい。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】どんなボールも打ち返す、プロの超絶フットワーク集!