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海外テニス

「ショックです」女子テニス14位のコンタが、全豪OPに向けた渡航へ“待った”がかかり、不安を募らす

東真奈美

2020.11.20

今年の全米OPでは2回戦止まりとなった14位のコンタ。(C)Getty Images

今年の全米OPでは2回戦止まりとなった14位のコンタ。(C)Getty Images

 テニス四大大会、グランドスラムの新年最初の大会となる「全豪オープン」。2週間の検疫に間に合わせて12月中旬にはオーストラリア・メルボルンに飛び、1月1日からの新シーズン開始を、参加選手たちはもちろん、主催及び運営のテニス・オーストラリアは期待していた。

 しかし、まだ先の見えない新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、ビクトリア州政府が、“待った”をかけた。BBCスポーツの情報によると、早くても年内末まで選手の州内入りは認められなくなるようだ。

 イギリスナンバー1女子テニス選手のヨハンナ・コンタは、「私自身も含め、誰もが非常に楽しみにしていました。12月14日頃にオーストラリア行きを念頭に入れ、調整してきました。ショックです」と、BBCスポーツに語った。

「皆、少なからず不満だと思います。しかしこれは、私たちが決められることではなく、テニス・オーストラリアの管理下でもありません。政府の決定なのです。また変わるかもしれませんし、引き続き柔軟性を持って対応していこうと思っています」と続けた。
 
 29歳のコンタは、2週間の検疫中にコートにアクセスできなければ、1月18日から開催予定の全豪オープンに向けてのコンディションに不安があるとし、自らも含め、選手たちの調整を危惧している。

「もし大会前に2週間もコンディショニングができなければ、私の身体は調整しきれず、その後、絶望的に苦しむことになるでしょう。選手が自身の身体を危険にさらすことなく、最高レベルのプレーをするのは非常に難しい」

 2020年全豪オープンの覇者で世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチは、「全豪オープンは、予定通りであろうと遅れようと、開催されるだろう。全豪オープンでプレーしたいので、検疫隔離される準備はできている」と、ATPファイナルズの会場で明言している。

 そして王者も、「選手とテニス・オーストラリアのためにも、ビクトリア州とオーストラリア政府の支持と理解が得られ、検疫2週目に選手が大会に出場できるようになることを願っている」と話した。
 

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