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国内テニス

ジョコビッチ、大忙しでもファンミーティングで"神対応"!来年の東京五輪では「メダルを取りたい」

スマッシュ編集部

2019.10.04

ラコステのイベントに訪れたジョコビッチ。優しい笑顔で対応する姿に参加者は感激しきりだった。写真:山崎賢人(THE DIGEST写真部)

ラコステのイベントに訪れたジョコビッチ。優しい笑顔で対応する姿に参加者は感激しきりだった。写真:山崎賢人(THE DIGEST写真部)

 楽天オープン出場のために来日している世界1位のノバク・ジョコビッチが、約20名のファンとのフォトセッションとサインに応じる「神対応」を見せた。9月30日(月)に行なわれた、ウェア契約ブランド「ラコステ」のイベントでのことだ。

 その日は、「両国・江戸NOREN」という相撲の稽古が見られるレストランを訪れて力士と交流をした後、有明でのダブルス1回戦(パートナー/フィリップ・クライノビッチ)へ。試合はマッチタイブレークで敗退してしまったが、その後にイベントに登場した。大忙しにもかかわらず、笑顔で求められたサイン全てに応じるその姿に、訪れた参加者も「カッコイイ」「こんなに優しい人だったなんて!」と驚いていたようだ。
 サインに応じた後は、日本の印象について「テニスは日本でとても人気のあるスポーツ。特に近年は錦織(圭)や大坂(なおみ)の活躍があり、ますます人気が増していると思う。また、日本は独自のカルチャーがある国で、僕はそれに触れてみたかった。テニスファンも素晴らしい」とコメント。

 さらに、来年に迫った東京オリンピックに関して「今回は、日本の皆さんの前でプレーすることが一番の目的。ただ、有明はオリンピックの会場になるということで、コートの状態を確認することができるはいいこと。僕にとってオリンピックは特別なもの。2008年北京では銅メダルを取っているが、母国セルビアのためにメダルを取りたい」と述べた。

 日本初参戦でも多くの仕事をこなすジョコビッチだが、その全てに真摯に取り組んでおり、一気に日本のファンも増えそうだ。

 ジョコビッチは10月4日、センターコート第3試合で、フランスのルーカス・プイユと戦う。

構成●スマッシュ編集部

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