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イベント情報

「お金がない」「やりがい以外ない」厳しいプロの現状に一石を投じたイノベーター。斉藤貴史がテニスイベントを企画・運営する理由は?

赤松恵珠子(スマッシュ編集部)

2019.10.09

スポンサー集めから全てかかわってきた斉藤貴史プロがインタビューに答えてくれた。写真は前回のイベント時。写真:田中研治

スポンサー集めから全てかかわってきた斉藤貴史プロがインタビューに答えてくれた。写真は前回のイベント時。写真:田中研治

 10 月14日(祝・月)に大阪で開催される 「橋本総業 HD テニスイノベーション」は、男子プロテニスプレーヤー 6 名が行なうエキジビションマッチ。実はこの企画・運営は選手自身が行なっている。どうして、...
 10月14日(祝・月)に大阪で開催される「橋本総業HDテニスイノベーション」は、男子プロテニスプレーヤー名が行なうエキジビションマッチ。実はこの企画・運営は選手自身が行なっている。どうして、選手がこのようなエキジビションを開催しようと考えたのだろうか。全日本選手権ベスト4の実績を持つ、斉藤貴史プロに話を聞いた。

――イベントを開催しようと思った理由を教えてください。

斉藤:前回4月に「テニスネクスト」というイベントを行ないました。その時は、プロテニス選手の活躍する場を増やしたいという思いで始めました。その時に、年に1回行なうだけでは何も変わらない、継続的に行なった方がいいと思い、今回10月14日(祝)に開催することを決めました。

――「何も変わらない」とはどいうことでしょう? また、どのように変えていきたいと考えていますか?

斉藤:単発のイベントで終わらせたくないんです。理想は、毎週プロが皆さんにテニスを披露する場所があって、お客さんがたくさん来てくれるという状態にしていきたいと思っています。テニス観戦を根付かせて、商業化していきたいんです。

――スポンサーも自分たちで集めたのですか?

斉藤:はい。自分たちで声をかけてお願いしました。お陰様で、前回よりも協賛金が上がり、選手も多く呼べることになりました。
 
――選手活動をしながら、企画・運営をするのは、大変だったのでは?

斉藤:僕たちは大会を回りながら行なっているので、苦労はあります。それに、試合で結果を残していないと、こういう活動も認められないと自覚しています。ただ、選手活動を全力でやりながらでも、このような活動はできると思っています。トップ選手だと、自身のブランドを立ち上げたり、投資をしたり、映画製作をしたりと、選手活動以外にも取り組んでいる選手はたくさんいます。だから僕も、本気で選手活動とイベント開催に取り組んでいます。

――企画・運営の方もかなり本気なんですね?

斉藤:実は、僕と大西賢は今回プロとして出るつもりはありませんでした。前回やっていて、出演する選手が、こんなにすごいイベントだよと盛り上げて準備するのに、少し矛盾を感じていたんです。だって、自画自賛の状態ですから(笑)。だから今回は2人で裏方に徹して、出演したプロが潤ってくれれば良いと思いました。出た方がいいと言われて出ることにはなったんですけどね。
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1回目のイベントから学び、こんなに変えた!

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