海外テニス

大坂なおみが描いたカメラサインの“謎のキャラ”イラストに本人が自虐「可愛くないわね」

スマッシュ編集部

2021.02.16

勝利を決めた瞬間、笑みをこぼした大坂。(C)Getty Images

 全豪オープンテニス(2月8日~21日/オーストラリア・メルボルン)の大会9日目、女子シングルス準々決勝で世界ランク3位の大坂なおみが、同71位のシェイ・スーウェイ(台湾)を6ー2、6ー2で下し、ベスト4進出を決めた。

 この試合終了後のカメラサインで大坂が楽しそうにサインする様子が話題を呼んでいる。

 名前を綴り、ペンを止めて少し悩んだあとに、楽しそうにイラストを描き始めた大坂。完成されたものを見ると、両手でピースをする猫のようだ。大坂は思うように描けなかったのか、首を傾げて「オーマイガッ! 可愛くないわね」とやや顔をしかめてその場を後にした。

 記者会見でイラストについて問われた大坂は、「そうね、なんだか上手く書けなかったわ。なんか可愛いものを描きたかったのだけど、途中で書くものを変えてしまったから変になっちゃった(笑)。あれはネコですよ」と冗談交じりに答えた。
 

 とはいえ、この「ネコ」はファンから好評で、「超可愛い!」「テニスプレーヤーと芸術家だね」「かわいい!なおみちゃんおめでとう」「どうしたらこんなに愛らしい人になれるの?」「4強進出おめでとうございます」「サイン、可愛かったよw」などのメッセージが全豪オープンの公式ツイッターに寄せられている。

 決勝進出をかけた準決勝では、グランドスラム23勝を誇るセレナ・ウィリアムズ(11位/アメリカ)と、元世界1位、今大会第2シードのシモナ・ハレップ(2位/ルーマニア)の勝者と対戦する。タフな戦いが予想されるが、大坂はこれまでベスト8に進出したグランドスラムでは全て優勝しているだけに次戦にも期待がかかる。

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】2度目の全豪オープン制覇へ! メルボルンで躍動する大坂なおみ
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【動画】「可愛くないわね」と大坂なおみが自虐。準々決勝での大坂のカメラサイン