テニスの四大大会『全豪オープン』では、16日に女子シングルス準々決勝が行なわれ、大坂なおみが台湾のシェイ・スーウェイを6-2、6-2 で下し、ベスト4進出を決めた。
欧州メディア『EUROSPORT』は、この試合を「大坂なおみがミスの目立つシェイ・スーウェイを圧倒し、準決勝に進む」という見出しで、大坂の勝利を大きく報じている。
試合内容については、「シェイは大坂のグラウンドストロークの威力に対処することができなかった。アンフォースト・エラー(自発的なミス)が多すぎた」と分析。また、シェイの最大の特徴と言える、相手のパワーをいなすようなフラットの両手打ちストロークでも「大坂にはさほど影響を与えることができなかった」としている。
さらに、米メディアの『ESPN』もこの勝利を取り上げ、「大坂のサービスは122マイル(約196km)に達し、7つのサービスエースを決めた。1stサービスが入ったポイントでの失点はわずか2つだけだった」として、彼女の強みであるサービスの好調さに注目した。
試合後の会見ではシェイも完敗を認め、「大坂は全てにおいてうまくやった。彼女は常に落ち着きを保って、ただただ自分のプレーをしていたわ。彼女は素晴らしいプレーヤーよ」と賛辞を送っている。
一方の大坂は、「シェイとプレーするときはいつも大変な戦いになる。スコアは今日みたいな感じでも、私にとっては実際のところ本当に別の戦いだった」と慎重に試合を振り返った。
時に課題として語られることの多いメンタル面についても、相手のマッチポイントから逆転勝利を収めた4回戦を振り返りつつ、「本当にギリギリに追い込まれたとしても、まだチャンスがあるということを知った。その経験のおかげで少し落ち着いていられた」という。
迎える準決勝は、第10シードのセレナ・ウィリアムズとの対戦。大坂は「セレナが相手コートにいると本当に怖くなる」と言うが、「準決勝は間違いなく楽しいものになる」と気合は十分だ。優勝に向けて視界良好の大坂なおみに、ますます期待が高まる。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大坂vsシェイの全豪オープン準々決勝ハイライト動画
欧州メディア『EUROSPORT』は、この試合を「大坂なおみがミスの目立つシェイ・スーウェイを圧倒し、準決勝に進む」という見出しで、大坂の勝利を大きく報じている。
試合内容については、「シェイは大坂のグラウンドストロークの威力に対処することができなかった。アンフォースト・エラー(自発的なミス)が多すぎた」と分析。また、シェイの最大の特徴と言える、相手のパワーをいなすようなフラットの両手打ちストロークでも「大坂にはさほど影響を与えることができなかった」としている。
さらに、米メディアの『ESPN』もこの勝利を取り上げ、「大坂のサービスは122マイル(約196km)に達し、7つのサービスエースを決めた。1stサービスが入ったポイントでの失点はわずか2つだけだった」として、彼女の強みであるサービスの好調さに注目した。
試合後の会見ではシェイも完敗を認め、「大坂は全てにおいてうまくやった。彼女は常に落ち着きを保って、ただただ自分のプレーをしていたわ。彼女は素晴らしいプレーヤーよ」と賛辞を送っている。
一方の大坂は、「シェイとプレーするときはいつも大変な戦いになる。スコアは今日みたいな感じでも、私にとっては実際のところ本当に別の戦いだった」と慎重に試合を振り返った。
時に課題として語られることの多いメンタル面についても、相手のマッチポイントから逆転勝利を収めた4回戦を振り返りつつ、「本当にギリギリに追い込まれたとしても、まだチャンスがあるということを知った。その経験のおかげで少し落ち着いていられた」という。
迎える準決勝は、第10シードのセレナ・ウィリアムズとの対戦。大坂は「セレナが相手コートにいると本当に怖くなる」と言うが、「準決勝は間違いなく楽しいものになる」と気合は十分だ。優勝に向けて視界良好の大坂なおみに、ますます期待が高まる。
構成●THE DIGEST編集部
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