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海外テニス

錦織圭が準々決勝で敗退。“らしさ”は存分に見せるも実力者チョリッチを崩せず〈SMASH〉

スマッシュ編集部

2021.03.06

鋭い振り抜きを見せていた錦織圭。(C)Getty Images

鋭い振り抜きを見せていた錦織圭。(C)Getty Images

 現地3月5日、男子テニスツアー「ABN AMRO ワールドテニス」(3月1日~7日/オランダ:ロッテルダム/インドアハード/ATP500)のシングルス準々決勝が行なわれ、世界ランク45位の錦織圭が同26位のボルナ・チョリッチ(クロアチア)と対戦。6-7(2)、6-7(4)で2時間1分に及ぶ試合に敗れ、19年4月のバルセロナ大会以来のツアーベスト4入りはならなかった。

 両者の対戦は2015年の楽天オープンの1度だけで、その時は錦織が逆転勝利している。チョリッチは15年には18歳でトップ50入りを果たした、若くから活躍した選手で、キャリアハイは12位。故障などもあり、一気に駆け上がるには至らなかったが実力がある選手だ。そして、昨年の全米オープンでは自身初となるグランドスラム8強入りを果たしている。

 24歳となったチョリッチと、31歳の錦織の対戦は、1ポイント目からラリーが展開される。ラリー戦は錦織が制し、チョリッチはサービスでピンチをしのいでいく。錦織は相手を左右に振った後にネットに詰める形を何度も披露し、調子の良さをうかがわせた。

 先にブレークしたのは錦織だったが、すぐにブレークバックされ、拮抗した試合はタイブレークへ突入。気合の入ったチョリッチにスーパーショットが出て、錦織は6-7(2)で第1セットを失った。
 
 第2セットに入り、錦織のサービスゲームで0-40と追い込まれる。デュースまで挽回するがミスが出てブレークを許す。次のゲームでは錦織が3本ブレークポイントを握るが、これを強力なサービスでしのがれて0-2。タイブレークの時と同様に、欲しいポイントでミスが出るか、よいショットを繰り出せるかという、試合勘が試される場面で差が出てしまった。

 ブレークバックして2-2に追いつくものの、驚異的なフットワークでボールを返球してくるチョリッチを前に、「あーもー入らない」と思わず言葉が出てしまう場面もあった。それでもキープが続いて、第2セットもタイブレークへ。

 粘り強さを発揮するチョリッチにリードされるが、錦織も負けじと鋭いフォアを繰り出して逆にリードを奪う。しかし、チョリッチの守備力で挽回され、6-7(4)で試合を終えた。

 準々決勝で敗退となったものの、今大会では期待の若手2名を破り、本人も「気持ち良くショットが打てた」とコメントするほど手応えを感じられている。感覚を取り戻し始めた錦織のこれからの活躍に期待したい。来週に開催されるフランス・マルセイユの大会にエントリーしている。

 チョリッチは準決勝で、世界ランク56位のトミー・ポール(アメリカ)と59位のマートン・フチョビッチ(ハンガリー)の勝者と対戦。その試合は、現地時間6日19時30分(日本時間7日3時30分)以降に行なわれる。

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】楽天オープンでの錦織のオフコートショット!カメラマンのリクエストにおちゃめなポーズも!
 

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