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海外テニス

「ウインブルドンまでには100%」フェデラーがツアー復帰直前に調子の良さをアピール〈SMASH〉

中村光佑

2021.03.09

約1年ぶりにツアーに戻ってきたフェデラーは現状についても語った。(C)Getty Imges

約1年ぶりにツアーに戻ってきたフェデラーは現状についても語った。(C)Getty Imges

 男子テニスツアー「カタール・エクソンモービル・オープン」(カタール・ドーハ/ATP250)に出場する世界6位のロジャー・フェデラー(スイス)が大会前のインタビューに応じ、今後に向けての意気込みを語ったことをテニス系海外メディア『UBITENNIS』が報じている。

 右ヒザの負傷の影響から、昨年の全豪オープン準決勝を最後に、戦列を離れていたフェデラー。今年2月の全豪から再出発を図っていたが、「まだ100%のプレーができない」として、出場を見送っていた。

 その後、過去3度の優勝経験を持つドーハ大会でツアー復帰を表明。今大会では第2シードとして2回戦から登場することが決まっている。

 会見では「引退は決して考えていなかったんだ」と前置きした上で、「またトーナメントに戻ってプレーできることをとてもうれしく思っているよ」と喜びを表現。さらに「大きなトーナメントでプレーして、いい選手と対戦して、うまくいけばまた優勝したいと思っている」と再びビッグタイトルを獲得することへの意欲を示した。
 
 また、現在のコンディションについて問われたフェデラーは「まだまだだね。今はより良いプレーをして、より速く動き、もっとフィットさせていくための準備をしているところ。今年のウインブルドンまでには、100%のプレーができるようにしたい。ここから先は、フィットネスを強化することだけだね」とコメントしている。

 最後に、「僕は自分自身を驚かせるかもしれない。ここ3週間の練習でも実際に動いてみて、自分でも(調子がいいことに)びっくりしたよ」と状態の良さをアピールした一方で、「それでも試合は別もの。今は一日一日を大切にしている。とにかくまたツアーに復帰できたことがうれしいよ」と締めくくった。

 今年で40歳を迎えるだけに自身でも「すぐに最高の状態に戻れるとは思っていない」と言う。その言葉どおり復活には時間を要するかもしれないが、フェデラーにはまだまだ持ち味の芸術的なテニスで多くのファンを魅了し続けてほしい。

文●中村光佑

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