男子テニス元世界ランク１位のレイトン・ヒューイットの息子、クルーズ・ヒューイット（オーストラリア）が12歳以下のオーストラリア・クレーコート選手権で優勝を飾り、話題となっている。

　オーストラリアの『AP通信』によると、グランドスラムを３度（シングルス２回、ダブルス１回）制した父親から恵まれた才能を受け継いだクルーズは、シングルスでは１セットも落とさずに優勝。同時に出場したダブルスでも優勝し、単複２冠を達成したという。

　彼は試合後、「クレーコート選手権でタイトルを獲得できたことを誇りに思います。キャンベラでの１週間は素晴らしいものでした」と自身のインスタグラムに投稿。ダブルスでペアを組んだ友人のアシャー・ブラウンリグ君との写真も公開している。
  　20歳８か月と、史上最年少で世界ランク１位に立ったレイトンは、先日国際テニス殿堂入りを果たしたばかり。偉大な功績を残した父親の背中を負うことはできるのか、12歳のクルーズの今後に期待が高まる。

構成●スマッシュ編集部

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