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国内テニス

錦織圭が右ひじの骨棘除去の手術へ。パリのマスターズとデ杯は欠場

スマッシュ編集部

2019.10.22

10月14日に行なわれたイベントでは、子どもたちとスポンジボールで打ち合う時も左手を使っていた。写真:滝川敏之

10月14日に行なわれたイベントでは、子どもたちとスポンジボールで打ち合う時も左手を使っていた。写真:滝川敏之

 錦織圭が今季予定されていた試合を欠場することとなった。

 10月22日、錦織圭は自らのアプリのテキストメッセージで「休養とリハビリだけでは良くならないと判断し、右ひじの小さな骨棘を除去する手術を行なう」と発表した。

 5月に行なわれた全仏オープン時からこの右ヒジの痛みは継続していたとのことで、8月の全米オープン3回戦でオーストラリアのアレックス・デミノーに敗退した試合を最後に、プレーはしていない。
 
 当初は、21日から行なわれるオーストリア・ウィーンのATP500大会で復帰の予定ではあったが、これも欠場し、最終的には手術の決断に踏み切った。
 幸い、手術は大掛かりなものではなさそうで、フランス・パリのマスターズと、スペイン・マドリードで行なわれる、デビスカップのファイナルラウンドを欠場したのち、12月にはトレーニングを再開することが目標であることを、同アプリ内で報告している。

 10月14日には、有明コロシアムにて開催された、「UNIQLO Life Wear Day Tokyo」に出席し、子どもたちとスポンジボールで打ち合うクリニックに参加をしたが、その時も右手はほぼ使わず、左手でラリーする姿が見られた。

 長期の休養も来年開催されるオリンピックのことを考えてのことと、コメントしたこともあり、十分な休養を経て、元気な姿で復帰することが期待される。

構成●スマッシュ編集部

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