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国内テニス

錦織圭はデビスカップファイナルを欠場。日本代表に西岡良仁、内山靖崇、杉田祐一らを選出

スマッシュ編集部

2019.10.21

今年2月のデ杯ファイナル予選・対中国戦での日本代表チーム。(C)GettyImages

今年2月のデ杯ファイナル予選・対中国戦での日本代表チーム。(C)GettyImages

 日本テニス協会は10月21日、スペイン・マドリードで11月18日(月)から24日(日)まで開催される「2019 デビスカップ by Rakuten ファイナル」の日本代表選手を発表した。

西岡良仁(ミキハウス):単68位、複273位
内山靖崇(北日本物産):単87位、複360位
杉田祐一(三菱電機):単107位
ダニエル太郎(エイブル):単110位、複710位
マクラクラン勉:複49位
※順位は10/21付ATPランキング

監督=岩渕聡(公益財団法人 日本テニス協会)
 現在、ヒジの故障で戦列を離れている錦織圭は代表から外れた。来年の東京オリンピックに出場するためには、前回五輪終了時から東京五輪までの4年間で少なくとも3回(うち1回は19年か20年)、デ杯を戦う必要があるが、錦織は現時点で1回しか出ておらず、五輪の出場資格を満たしていない。

 ただし、国際テニス連盟は今年の1月に新たな規定を付け足し、過去に五輪またはデ杯・フェド杯に貢献した選手は例外を認めるケースもあり得るとした。また、病気やケガによる例外規定もあるので、錦織がどう判断されるかはまだ不透明だ。錦織は前回のリオ五輪で銅メダルを獲得している。

 11月のデ杯ファイナルには18カ国が出場、3カ国ごとのグループリーグ後、8カ国による最終トーナメントが行なわれる。そしてベスト4以上は来年のファイナル出場権を得られ、それ以外はファイナル予選に回る。日本がベスト4に残れなかった場合、東京五輪までにあと1回だけデ杯の機会はある。

構成●スマッシュ編集部

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