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海外テニス

錦織圭、全仏OP2年ぶりベスト8ならず。世界6位のズベレフに完敗<SMASH>

スマッシュ編集部

2021.06.07

序盤はズベレフのハイレベルなプレーに食らいついていた錦織だったが…。(C)Getty Images

序盤はズベレフのハイレベルなプレーに食らいついていた錦織だったが…。(C)Getty Images

 テニス四大大会「全仏オープンテニス」(5月30日~6月13日/フランス:パリ/クレーコート/グランドスラム)は、現地6月6日に男子シングルス4回戦を実施。世界ランク49位の錦織圭は同6位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に4-6、1-6、1-6のストレートで敗れ、同大会2年ぶりの準々決勝進出を逃した。

 両者の過去の対戦成績は錦織の1勝4敗。今季は、クレーシーズンに入ってからマドリード、ローマとすでに2度対戦しているが、どちらも錦織が敗れている。そんなズベレフを相手に、錦織は「2大会連続で負けている相手なので今回は勝ちたい」と、3回戦後の会見で語っていた。

 試合は、序盤から攻めの姿勢を見せるズベレフに自分の形でプレーをさせてもらえず、第2ゲームをブレークされた錦織だったが、第5ゲームでは相手のダブルフォールトでつかんだワンチャンスをものにしてブレークバックに成功。

 以降は錦織らしいプレーが見られるようになり、セット終盤まで互いにキープが続く展開に。しかしそんな中でも、ファーストサービスでのポイント獲得率が35%と、サービスの優位を生かせないでいる錦織が第10ゲームで再び被ブレーク。4ー6で第1セットを落とした。
 
 第2セットは、強烈なサービスを軸にして、攻守ともにハイレベルなズベレフのテニスに追いつくことができず、2ブレークダウンの1-6で落としてしまう。

 後がなくなった第3セットでも先に2ブレークを奪われて0-3に。その後は鋭いネットプレーを見せるなどで1ブレークを返したが流れを変えることはできず、1時間54分で力尽きた。

 勝利したズべレフは準々決勝で、世界ランク46位のアレハンドロ・ダビドビッチフォキナ(スペイン)と対戦する。

 ズベレフに悔しい今季3連敗で、2019年以来となる大会ベスト8入りを逃した錦織だが、戦いを経るごとに着実に調子を上げているようにも見える。来週からは早速芝のシーズンが始まるが、今大会と同じく19年にベスト8入りしているウインブルドン選手権に向けて、良い調整をしてほしい。

構成●スマッシュ編集部

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