男子テニス世界ランク8位のロジャー・フェデラー(スイス)が、7月24日に開幕する東京オリンピックのテニス競技への出場について「落ち着いてから決めたい」と、心境を明かした。
現在、「ウインブルドン」(6月28日~7月11日/イギリス:ロンドン/グラスコート)の初戦に向けて調整を続けているフェデラーは、土曜の記者会見で東京オリンピックへの出場について「ウインブルドンが終わったら、チームと一緒に状況を見直そうと決めたんだ。もし僕がここですごく良いプレーをしたり、逆にすごく悪いプレーをしたら、それが夏(オリンピック)に影響するだろうからね」と、いまだ検討中である意向を示した。
「気持ちとしてはオリンピックに出たいと思っている」としながらも、フェデラーは「でも今はとにかくウインブルドンを乗り切って、チーム全体が落ち着いてから先のことを決めたい。今は昔(若い頃)ほど簡単ではないからね」と、慎重な姿勢だ。今年8月には40歳を迎えるだけに、まずは一歩一歩、向かうべき進路を見定めながら進んでいくのかもしれない。
「年齢を重ねるとともに、より選択しなければならないことが増えた。すべての大会でプレーすることはできない。(オリンピックの出場可否も)数週間後にはわかるよ」
なお、ウインブルドンに第6シードで出場するフェデラーは、1回戦で世界42位のアドリアン・マナリノ(フランス)と対戦予定となっている。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】史上最強の王者!絶大な人気を誇るフェデラーの「ウインブルドン2019」を振り返る!
現在、「ウインブルドン」(6月28日~7月11日/イギリス:ロンドン/グラスコート)の初戦に向けて調整を続けているフェデラーは、土曜の記者会見で東京オリンピックへの出場について「ウインブルドンが終わったら、チームと一緒に状況を見直そうと決めたんだ。もし僕がここですごく良いプレーをしたり、逆にすごく悪いプレーをしたら、それが夏(オリンピック)に影響するだろうからね」と、いまだ検討中である意向を示した。
「気持ちとしてはオリンピックに出たいと思っている」としながらも、フェデラーは「でも今はとにかくウインブルドンを乗り切って、チーム全体が落ち着いてから先のことを決めたい。今は昔(若い頃)ほど簡単ではないからね」と、慎重な姿勢だ。今年8月には40歳を迎えるだけに、まずは一歩一歩、向かうべき進路を見定めながら進んでいくのかもしれない。
「年齢を重ねるとともに、より選択しなければならないことが増えた。すべての大会でプレーすることはできない。(オリンピックの出場可否も)数週間後にはわかるよ」
なお、ウインブルドンに第6シードで出場するフェデラーは、1回戦で世界42位のアドリアン・マナリノ(フランス)と対戦予定となっている。
構成●スマッシュ編集部
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