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女子ダブルスで日比野菜緒と二宮真琴が東京五輪の出場権獲得! 日本代表選手はシングルス7名、ダブルス3ペアに<SMASH>

スマッシュ編集部

2021.07.15

日比野と二宮のペアは今年4月のBNPパリバ・テニス選手権イスタンブールでも準優勝を挙げている。(C)Getty Images

 日本テニス協会(JTA)は7月14日の公式リリースで、東京オリンピックの女子ダブルスに日比野菜緒(ブラス/65位)と二宮真琴(エディオン/56位)ペアが、出場圏内に入ったことを発表した。

 この決定は国際テニス連盟(ITF)から13日に通知されたもので、2人はオリンピック出場枠の再配分により代表権を獲得した。二宮は今回が初の代表選出で、2016年のリオ大会に続き2大会連続の出場となる日比野は女子シングルスでもプレーが決まっている。
 
 両者は今後、JTAから日本オリンピック委員会(JOC)への推薦名簿の提出。JOC内での決裁を経て、オリンピック日本代表選手として認定される。

 東京オリンピックのテニス競技は、7月24日から有明テニスの森を舞台に開催される。日本からは、男子シングルスに錦織圭(日清食品)、西岡良仁(ミキハウス)、ダニエル太郎(エイブル)、杉田祐一(三菱電機)の4選手、女子シングルスは大坂なおみ(日清食品)、土居美咲(ミキハウス)、日比野の3選手、男子ダブルスにはマクラクラン勉(イカイ)、錦織ペア、女子ダブルスでは青山修子(近藤乳業)、柴原瑛菜(橋本総業)ペアがすでに代表権を獲得していた。

構成●スマッシュ編集部