男子テニス世界ランク6位のドミニク・ティーム(オーストリア)の父親で、コーチでもあるウォルフガング・ティーム氏が、息子がよいよツアー復帰の準備段階に入ったことを明らかにしている。
右手首にケガを抱えているティームは、6月のマヨルカ以降ツアーを離脱し、ウインブルドンや東京オリンピックといったビッグトーナメントの欠場を発表。医師の診察の結果、「右手首の腱の脱臼」が判明し、患部には約6週間にわたって痛々しいスプリントを装着していた。
ウォルフガング氏は『Tennisnet.com』のインタビューで、「ドミニクは2週間前からフィットネストレーニングに復帰している」と現状を報告。「彼も再始動できることをとても喜んでいるよ。長い間何もできなかったのだから、その分だけ喜びも大きい」と、ポジティブな雰囲気に溢れていることを明かした。
また、ティームは日本時間の8月11日に自身の公式ツイッターを更新。「スプリントとラケットを交換するよ」と綴り、右手から外されたスプリントとラケットを手に持ち、清々しい笑顔を見せる写真を投稿している。どうやらコート上でのラケットを使用したトレーニングも始めた様子だ。
今のところ、8月15日開幕の『ウェスタン&サザン・オープン』までの欠場を発表しているティーム。その先には昨年優勝した全米オープンが待っているが、ディフェンディングチャンピオンとしてこれに出場することは叶うのか。今後の動向に注目したい。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】攻守一体のプレーが魅力!全米OP2020でグランドスラム初優勝を果たしたドミニク・ティームの厳選ギャラリー!
右手首にケガを抱えているティームは、6月のマヨルカ以降ツアーを離脱し、ウインブルドンや東京オリンピックといったビッグトーナメントの欠場を発表。医師の診察の結果、「右手首の腱の脱臼」が判明し、患部には約6週間にわたって痛々しいスプリントを装着していた。
ウォルフガング氏は『Tennisnet.com』のインタビューで、「ドミニクは2週間前からフィットネストレーニングに復帰している」と現状を報告。「彼も再始動できることをとても喜んでいるよ。長い間何もできなかったのだから、その分だけ喜びも大きい」と、ポジティブな雰囲気に溢れていることを明かした。
また、ティームは日本時間の8月11日に自身の公式ツイッターを更新。「スプリントとラケットを交換するよ」と綴り、右手から外されたスプリントとラケットを手に持ち、清々しい笑顔を見せる写真を投稿している。どうやらコート上でのラケットを使用したトレーニングも始めた様子だ。
今のところ、8月15日開幕の『ウェスタン&サザン・オープン』までの欠場を発表しているティーム。その先には昨年優勝した全米オープンが待っているが、ディフェンディングチャンピオンとしてこれに出場することは叶うのか。今後の動向に注目したい。
構成●スマッシュ編集部
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