海外テニス

昨年全豪女王のケニンがコロナ陽性で全米オープンを欠場「秋には良いプレーができるように準備したい」<SMASH>

スマッシュ編集部

2021.08.26

母国開催のビッグトーナメントだが、残念ながら欠場となったケニン。(C)Getty Images

 女子テニス世界ランク5位のソフィア・ケニン(アメリカ)が、新型コロナウイルスの陽性反応を示し、全米オープンを欠場すると明らかにした。公式サイトによると、すでにワクチン接種を済ませていたケニンだが、最近の検査で陽性が確認されたという。

 症状については「かなり軽い」ようだが、ケニンは自身のSNSに「これから数週間は健康に留意して、秋には良いプレーができるように準備に取り組みます。すべての選手に、ニューヨークでの幸運を祈りたいと思います」と記している。 
 
 アメリカ勢で唯一、WTAランキングトップ10に入っているケニンは、7月のウインブルドンの2回戦で敗れて以降、足のケガでツアーを欠場していた。

 昨シーズンは全豪オープンでグランドスラム初優勝、全仏オープンでは準優勝を飾るなど活躍したが、今シーズンは早期敗退が目立ち、グランドスラム最高成績は全仏オープンでの4回戦進出に留まっている。 

 なお、この他に女子ではセレナ・ウィリアムズ(アメリカ)、ビーナス・ウィリアムズ(アメリカ)の姉妹がそれぞれ足のケガで欠場。男子では元世界3位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が、こちらも足のケガにより欠場を表明している。 

構成●スマッシュ編集部 

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