テニスの四大大会「全米オープン」(8月30日~9月12日/アメリカ・ニューヨーク/ハードコート/グランドスラム)では、現地9月1日に女子シングルス2回戦を実施。第12シードのシモナ・ハレップ(ルーマニア/世界ランク13位)が、ラッキールーザーで出場のクリスティーナ・クコワ(スロバキア/同111位)を6-3、6-1のストレートで下し、2016年大会以来5年ぶりの3回戦進出を決めた。
ハレップは今年5月にふくらはぎを痛めて以降ツアーを離脱。全仏オープン、ウインブルドン、東京オリンピックといったビッグトーナメントも欠場し、8月のモントリオールで約3か月ぶりの復帰を果たしたが、初戦となる2回戦で敗退し、続くシンシナティでは初戦を競り勝ったものの、こちらも2回戦で敗退していた。
しかし、今大会は1、2回戦ともに順調な勝ち上がり方を見せているハレップ。ケガの状況が気になるところだが、やはり日を追うごとに調子を上げているようだ。ハレップは試合後の会見で「もうケガに悩まされることがなくなったので、ここでのプレーに満足しているし、もっと良くなると思う」と、完全復活が近いことを明かしている。
また、この試合は当初17番コートで行なわれる予定だったが、センターコートの大坂なおみの試合で対戦相手が棄権したため、急遽コートを移ることになった。ハレップは、世界で最も有名なコートのひとつであるアーサー・アッシュ・スタジアムでの試合に、プレッシャーがあったことを認めながらも、うまくプレーできたと語る。
「少し緊張していたけれど、自信を持ってプレーすることができました。今日は良い一日だったし、すでに2勝できていることがうれしい。3回戦も楽しみにしているわ」
ハレップは次戦で第19シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン/同20位)と対戦する。過去1勝1敗の相手だが、直近となる昨年のドバイではハレップが最終セットタイブレークの末に競り勝った。
勢いのある22歳の若手に、故障明けで間もない状態で臨むことになるが、ハレップは「彼女はとても若く、失うものもない。私はケガをした後ですが、ありのままを受け止めて、常にチャンスがあると信じて臨みたい」と語った。
構成●スマッシュ編集部
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ハレップは今年5月にふくらはぎを痛めて以降ツアーを離脱。全仏オープン、ウインブルドン、東京オリンピックといったビッグトーナメントも欠場し、8月のモントリオールで約3か月ぶりの復帰を果たしたが、初戦となる2回戦で敗退し、続くシンシナティでは初戦を競り勝ったものの、こちらも2回戦で敗退していた。
しかし、今大会は1、2回戦ともに順調な勝ち上がり方を見せているハレップ。ケガの状況が気になるところだが、やはり日を追うごとに調子を上げているようだ。ハレップは試合後の会見で「もうケガに悩まされることがなくなったので、ここでのプレーに満足しているし、もっと良くなると思う」と、完全復活が近いことを明かしている。
また、この試合は当初17番コートで行なわれる予定だったが、センターコートの大坂なおみの試合で対戦相手が棄権したため、急遽コートを移ることになった。ハレップは、世界で最も有名なコートのひとつであるアーサー・アッシュ・スタジアムでの試合に、プレッシャーがあったことを認めながらも、うまくプレーできたと語る。
「少し緊張していたけれど、自信を持ってプレーすることができました。今日は良い一日だったし、すでに2勝できていることがうれしい。3回戦も楽しみにしているわ」
ハレップは次戦で第19シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン/同20位)と対戦する。過去1勝1敗の相手だが、直近となる昨年のドバイではハレップが最終セットタイブレークの末に競り勝った。
勢いのある22歳の若手に、故障明けで間もない状態で臨むことになるが、ハレップは「彼女はとても若く、失うものもない。私はケガをした後ですが、ありのままを受け止めて、常にチャンスがあると信じて臨みたい」と語った。
構成●スマッシュ編集部
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