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国内テニス

プロテニス選手、内山靖崇が主催する第1回Uchiyama Cupのシングルス4強が出揃う<SMASH>

スマッシュ編集部

2021.09.11

準決勝進出を決めた、竹島駿朗(左)と白石光(右)。(C)長浜功明/Uchiyama Cup

準決勝進出を決めた、竹島駿朗(左)と白石光(右)。(C)長浜功明/Uchiyama Cup

 Uchiyama Cupとは、現役プロテニスプレーヤーの内山靖崇が、「テニスファンの方々、子どもたちにプロのテニスを間近で見てもらう機会を作りたい、応援してくれる人が多くいる地元北海道への恩返しをしたい」という思いを込めて立ち上げた大会。

 その第1回大会が、9月7日から12日にわたり、北海道の札幌市平岸庭球場で男子のJTT大会として開催されている。大会4日目となる9月10日は、シングルス準々決勝が行なわれた。

 シングルス準々決勝4試合のうち、3試合がファイナルセットにもつれる熱戦となった。竹島駿朗(Team REC)は長いラリー戦を制し岡村一成(橋本総業ホールディングス)に6-4、2-6、6-1で勝利。「3rdセットの1ゲームでブレークできたことで気持ちを上げることができた」と振り返った。
 
 大学生の白石光(早稲田大学)は我慢強い展開で33歳の竹内研人(橋本総業ホールディングス)から6-2、5-7、6-2で勝利を手に入れた。第2セットについて、「相手はすんなりキープができるけれど、自分はキープに苦戦。スコアは競ってはいるが、精神的にはもっとスコア以上に差があるという、自分の中では厳しい状況だった」と胸中を明かし、「大学生の強みはファイナルセットに入っても、再びファイトできるところだと思うので、それは生かせたと思う」と胸を張った。

 鈴木昂(イカイ)は守谷総一郎(Team REC)を6-3、6-7(4)、6-1で退け、第1シードの島袋将(有沢製作所)は、楠原悠介(伊予銀行)に6-1、 6-2で準決勝進出を決めている。11日はシングルス準決勝とダブルス決勝が行なわれる。

構成●スマッシュ編集部

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