専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
海外テニス

グランドスラムJrで優勝した望月慎太郎と川口夏実が、世界のトップが集う最終戦で活躍!

スマッシュ編集部

2019.10.28

望月慎太郎(左)と川口夏実(右)。※写真はウインブルドンジュニアのもの。写真:茂木あきら(THE DIGEST写真部)

望月慎太郎(左)と川口夏実(右)。※写真はウインブルドンジュニアのもの。写真:茂木あきら(THE DIGEST写真部)

 18歳以下のジュニア大会「2019 ITFワールドテニスツアー・ジュニアファイナル」が中国・成都で1023日(水)から27日(日)まで開催された。

 この大会は、2018年までは「ジュニアマスターズ」の名で親しまれていた。男女それぞれ上位8名が出場権を得ることができ、今年は9月9日付けのランキングで出場者が決まった。なお、開催国の中国人選手が1人も8位以内に入っていない場合に限り、25位以内に入っている中国人選手と、ランキング上位7名に出場権が与えられる。また、“渡航費”として、戦績に応じて$7,000から$15,000が贈与されることもあり、ジュニアにとっては憧れの大会となっている。

 試合は4人1組によるリーグ戦後、上位2名による1~4位と、5~8位を決めるトーナメントが行なわれ、1位から8位までの順位が決まるフォーマットになっている。
 日本からはウインブルドンジュニアで優勝した望月慎太郎と、全豪オープンジュニアの複で優勝した川口夏実が出場。

 望月はリーグ戦を2勝1敗で2位通過。準決勝ではハロルド・マヨに2-6, 5-7、3位決定戦ではバレンティン・ロイヤーに3-6, 6-4, 0-6 で、いずれもフランスの選手に敗れ、結果は4位入賞。

 一方、川口はリーグ戦では1セットも取れず、3敗。しかし、5位決定戦では相手の棄権などもあり、最終順位は5位となった。

 望月も川口も、この舞台で戦えたことは、貴重な経験となったはずだ。今後の活躍にも期待したい。

構成●スマッシュ編集部

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号