男子テニス世界ランク6位のラファエル・ナダル(スペイン)が、ツアー離脱を強いられている左足のケガについて、現状を明かしている。
2005年から抱えている慢性的な足の痛みを治療するため、8月半ばに今シーズンの終了を発表していたナダル。最近には母国スペイン・バルセロナの病院で治療を受けたことをSNSで発表し、「今は家に戻っていて、回復の過程にあります。応援してくださった皆さんに感謝します」と綴っていた。
海外メディア『tennishead』によると、最近のインタビューでナダルは「少し痛みがあるけど良くなった。元気だよ」と術後の経過について語っている。
現在35歳と決して若くはない年齢で、ケガを乗り越えての復帰を目指すナダル。現状を「個人的にもプロとしても少し複雑な時期だ」と分析しつつ、「困難を伴うことにはなるけど、自分が望む状態に戻るために経験しなければならないプロセスだと思っている」と明かした。
それでも、輝かしいキャリアの中で、これまでも様々なケガを克服してきただけに、今回の困難にも前向きな気持ちで立ち向かえているようだ。
「私はこれまで、夢にも思わなかったような素晴らしいことや大きなことを経験してきたし、ケガによってさらに複雑なことも経験してきた。でも、常に前に進む方法を見出してきたんだ」
復帰は来シーズンを予定している。気になるのは、シーズン最初のグランドスラムである全豪オープンに間に合うのかどうかだが、ナダルならきっと不屈の闘志で素晴らしいカムバックを見せてくれるだろう。
構成●スマッシュ編集部
【PHOTO】ナダルのサービスフォームの変遷。2010年と2017年を比較したフォームの変化がわかりやすい連続写真
2005年から抱えている慢性的な足の痛みを治療するため、8月半ばに今シーズンの終了を発表していたナダル。最近には母国スペイン・バルセロナの病院で治療を受けたことをSNSで発表し、「今は家に戻っていて、回復の過程にあります。応援してくださった皆さんに感謝します」と綴っていた。
海外メディア『tennishead』によると、最近のインタビューでナダルは「少し痛みがあるけど良くなった。元気だよ」と術後の経過について語っている。
現在35歳と決して若くはない年齢で、ケガを乗り越えての復帰を目指すナダル。現状を「個人的にもプロとしても少し複雑な時期だ」と分析しつつ、「困難を伴うことにはなるけど、自分が望む状態に戻るために経験しなければならないプロセスだと思っている」と明かした。
それでも、輝かしいキャリアの中で、これまでも様々なケガを克服してきただけに、今回の困難にも前向きな気持ちで立ち向かえているようだ。
「私はこれまで、夢にも思わなかったような素晴らしいことや大きなことを経験してきたし、ケガによってさらに複雑なことも経験してきた。でも、常に前に進む方法を見出してきたんだ」
復帰は来シーズンを予定している。気になるのは、シーズン最初のグランドスラムである全豪オープンに間に合うのかどうかだが、ナダルならきっと不屈の闘志で素晴らしいカムバックを見せてくれるだろう。
構成●スマッシュ編集部
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