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海外テニス

「いつもなら決まっているショットが決まらなかった」1回戦を苦戦の末に勝利した錦織圭が試合を振り返る<SMASH>

中村光佑

2021.10.08

遅く、跳ねるサーフェスの対処が難しかったという錦織。(C)Getty Images

遅く、跳ねるサーフェスの対処が難しかったという錦織。(C)Getty Images

 男子テニスツアー「BNPパリバ・オープン」(10月7日~17日/アメリカ:インディアンウェルズ/ハードコート/ATP1000)は現地10月7日に男子シングルス1回戦を実施。世界ランク53位の錦織圭が同182位で予選上がりのジョアン・ソウザ(ポルトガル)を6-7(5)、6-3、6-2の逆転で下し、2回戦へ駒を進めた。

 前週のサンディエゴ・オープン初戦直前に負傷した腰の状態も懸念された中、錦織は最初のリターンゲームで幸先よくブレークに成功。しかし、第8ゲームでブレークバックを許すと、タイブレークではストロークのミスが響いて第1セットを落とす。

 第2セットでは第1ゲームで早々にブレークを喫したが、徐々に積極的な攻撃を仕掛ける錦織が第7ゲームから3ゲームを連取して1セットオールとする。迎えたファイナルセットでは、錦織が4度のブレークを奪い、2時間22分の激戦を制した。

 9月の全米オープン3回戦以来約1か月ぶりとなった公式戦で勝利を手にした錦織は試合後のオンコートインタビューで「序盤はあまり良くなかった。彼(ソウザ)の回り込みフォアで左右に振られて、彼のプレーをさせてしまった。(自分は)いいプレーがなかなか出なかった」と苦戦を強いられたことを認めた。
 
 また、コートコンディションへの適応にも難しさを感じていたようで、「球足はかなり遅い。ボールも飛ばなくなってくるので、どうしてもラリー戦になってしまって、いつもだったら決まっているショットが決まらなかったし、サーブもリターンを返されることが多かった。全米のような速いサーフェスとはコンディションが全く違っていた」と振り返った。

 2回戦では第18シードのダニエル・エバンズ(イギリス/世界22位)と対戦する錦織。インタビューの最後には「彼(エバンズ)と試合をするなら、遅いコートの方が有利なのかなとは思う」と自信をのぞかせた上で、「またじっくりと戦っていきたい」と抱負を口にした。

 長らく実戦から離れていたこともあり、多少感覚がつかみにくい部分もあったのかもしれない。それでも苦しい戦いをしっかりと勝ち切れたことは勢いに乗るきっかけにもなるだろう。次戦も錦織らしい攻撃的なプレーで会場のファンを沸かせてほしい。

文●中村光佑

【PHOTO】錦織圭、2021年シーズンの戦いぶりを厳選写真で特集!
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【動画】Shot of the day! 錦織のフルコートをカバーして拾って決めたショット!

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