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眞子さまがご結婚のため日本テニス協会名誉総裁を退任。新たに佳子さまが名誉総裁就任へ<SMASH>

スマッシュ編集部

2021.10.22

10月26日をもって日本テニス協会名誉総裁を退任される眞子さま(写真は2019年の楽天オープン観戦時)。(C)Getty Images

 日本テニス協会は10月22日、眞子内親王が同協会の名誉総裁職を同26日付けで退任することを発表。同27日付けで新たに妹の佳子内親王が名誉総裁職に就任するとした。

 これは小室圭氏と同26日に結婚する眞子内親王の皇籍離脱にともなうもの。

 眞子内親王は日本テニス協会名誉総裁として「楽天オープン」など様々なテニス大会を訪問。平成29年には男子国別対抗戦「デビスカップ」ワールドグループ1回戦、日本対フランスの抽選式にも出席して対戦順を決めるくじを引くなどした。

 また、試合の際には、選手の特徴やサービスの最高速度などを質問されるなど、コート上の戦いを熱心に観戦。同15年の全日本テニス選手権では男子シングルス決勝ご観戦後、優勝した内山靖崇に天皇杯を手渡してもいる。
 
 新たに名誉総裁になる佳子内親王は、平成4年4月10日に就任された初代名誉総裁である秋篠宮文仁殿下、平成27年10月10日に就任された眞子内親王についで、第3代の名誉総裁となる。
 
 なお、日本テニス協会では、宮内庁より眞子内親王のご結婚が発表された10月1日に、「眞子内親王殿下におかれましては、平成27年10月10日の弊協会名誉総裁ご就任以降、多くの大会や抽選式にご台臨賜り、役職員一同、心よりの感謝を申し上げますとともに、このたびの ご結婚ご発表に接し、謹んでお慶び申し上げます」とのコメントを出している。

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】眞子さまが観戦された「2019年楽天オープン」の試合写真