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国内テニス

全日本テニス選手権の記者発表で伊達公子さんが熱くトーク「目的意識を持って出ることが大切」<SMASH>

スマッシュ編集部

2021.10.15

全日本テニス選手権の記者発表に臨んだ坂井利彰TD、福井烈JTA専務理事、梅岡久・大正製薬理事、伊達公子JTA理事、土橋登志久大会運営委員長(左から)。写真:スマッシュ編集部

全日本テニス選手権の記者発表に臨んだ坂井利彰TD、福井烈JTA専務理事、梅岡久・大正製薬理事、伊達公子JTA理事、土橋登志久大会運営委員長(左から)。写真:スマッシュ編集部

 テニスの日本チャンピオンを決める「大正製薬リポビタン 全日本テニス選手権96th」が10月30日~11月7日(※予選は10月27日~29日)に兵庫県・ブルボンビーンズドームの室内ハードコートで開催される。その記者発表が10月15日に都内で行なわれ、大会概要や出場予定選手が明らかになった。

 昨年は男女シングルスのみの開催だったが、今年は男女シングルス(各48名)、男女ダブルス(各16組)を実施。男女シングルスは各48ドローの予選も行なう。賞金総額は2,762万円、シングルス優勝は400万円、準優勝は200万円、ベスト4は100万円となっている。無観客だが、シングルス決勝の模様はNHK BS1で中継、他のラウンドも日本テニス協会(JTA)がネット配信する予定だ。

 出場予定選手は、海外で活躍するランキング上位陣が軒並み欠場し、寂しい顔ぶれと言わざるを得ない。男子シングルスではJTAランク10位以内が1人もおらず、清水悠太の13位(9/28付・以下同)が最高。以下、今井慎太郎(14位)、望月勇希(16位)らが続き、過去の優勝者では江原弘泰(19位)がエントリーしている。

 女子シングルスは岡村恭香(7位)が唯一のトップ10選手。歴代女王では清水綾乃(13位)、大前綾希子(23位)、桑田寛子(24位)、今西美晴(26位)らが2度目のタイトルを狙う。なお、今大会はコロナ禍の特別措置として、1年前のランキングも参照しており、シード順位は最新ランキング通りではないとのことだ。
 
◆男子シングルス出場選手上位ランク10人(9/28付)
13位:清水悠太(三菱電機)
14位:今井慎太郎(イカイ)
16位:望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)
17位:関口周一(Team REC)
18位:越智真(江崎グリコ)
20位:田島尚樹(やまやコミュニケーションズ)
22位:田沼諒太(橋本総業ホールディングス)
23位:今村昌倫(JCRファーマ)
24位:白石光(早稲田大学)
25位:川橋勇太(マイシン)

◆女子シングルス出場選手上位ランク10人(9/28付)
7位:岡村恭香(橋本総業ホールディングス)
13位:清水綾乃(Club MASA)
14位:加治遥(島津製作所)
15位:荒川晴菜(アオヤマスポーツ)
16位:山口芽生(橋本総業ホールディングス)
17位:川村茉那(フジキン)
19位:細木咲良(原商)
20位:松田美咲(フリー)
22位:輿石亜佑美(竜興化学工業)
23位:大前綾希子(島津製作所)
 
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