10月27日~11月3日までの1週間、男子はマスターズ1000(パリ・マスターズ)がパリで開催され、女子はWTAファイナルズが深センで行なわれた。
パリ・マスターズでは、第1シードのジョコビッチがノーシードから勝ち上がった20歳のシャポバロフを6-3、6-4で退け、4年ぶり5回目の優勝を果たした。試合時間は1時間5分。初戦から5試合続けて1セットも落とさず、キャリア通算34回目のマスターズタイトルを手にした。
試合後、ジョコビッチは「お互いにサーブが良く、短時間で試合が終わった。スコア的にはそんなに差はなかったが、彼のセカンドサーブにプレッシャーをかけ、ラリーでもチャンスを与えなかった。今日は今週でベストのプレーができて、これ以上の喜びはない」と決勝を振り返った。
深センで行われたWTAファイナルズでは、第1シードのバーティーが前年覇者のスビトリーナを6-4、6-3で下し、今大会初出場にして初優勝を飾った。優勝したバーティーは、男女通じて1大会におけるテニス史上最高額の賞金442万ドル(約4億8000万円)を獲得。今季ツアー4勝を挙げ、オーストラリアの女子選手として初の最終ランキング1位が決定した。
世界ランキング2位のプリスコワを2000ポイント近く離し、年間女王となったバーティーは、今季を「止まらない1年間だった」と振り返る。「驚くほどアップダウンのあった年で、ダウンよりもアップの方が多かったように感じる。今夜、深センで特別な夜に締めくくれたことは素晴らしいことだわ」と続けた。
■10月27日週の試合結果■
【男子】
●パリ・マスターズ
開催地:パリ(フランス)
賞金総額:579万1280ユーロ
N・ジョコビッチ[1](セルビア)6-3 6-4 D・シャポバロフ(カナダ)
【女子】
●WTAファイナルズ
開催地:深セン(中国)
賞金総額:1400万ドル
A・バーティー[1](オーストラリア)6-4 6-3 E・スビトリーナ[8](ウクライナ)
■11月5日週のATPツアースケジュール■
【男子】
●ネクストジェネレーション・ATPファイナル/イタリア・ミラノ/SEC(11月5日~9日)
構成●スマッシュ編集部
パリ・マスターズでは、第1シードのジョコビッチがノーシードから勝ち上がった20歳のシャポバロフを6-3、6-4で退け、4年ぶり5回目の優勝を果たした。試合時間は1時間5分。初戦から5試合続けて1セットも落とさず、キャリア通算34回目のマスターズタイトルを手にした。
試合後、ジョコビッチは「お互いにサーブが良く、短時間で試合が終わった。スコア的にはそんなに差はなかったが、彼のセカンドサーブにプレッシャーをかけ、ラリーでもチャンスを与えなかった。今日は今週でベストのプレーができて、これ以上の喜びはない」と決勝を振り返った。
深センで行われたWTAファイナルズでは、第1シードのバーティーが前年覇者のスビトリーナを6-4、6-3で下し、今大会初出場にして初優勝を飾った。優勝したバーティーは、男女通じて1大会におけるテニス史上最高額の賞金442万ドル(約4億8000万円)を獲得。今季ツアー4勝を挙げ、オーストラリアの女子選手として初の最終ランキング1位が決定した。
世界ランキング2位のプリスコワを2000ポイント近く離し、年間女王となったバーティーは、今季を「止まらない1年間だった」と振り返る。「驚くほどアップダウンのあった年で、ダウンよりもアップの方が多かったように感じる。今夜、深センで特別な夜に締めくくれたことは素晴らしいことだわ」と続けた。
■10月27日週の試合結果■
【男子】
●パリ・マスターズ
開催地:パリ(フランス)
賞金総額:579万1280ユーロ
N・ジョコビッチ[1](セルビア)6-3 6-4 D・シャポバロフ(カナダ)
【女子】
●WTAファイナルズ
開催地:深セン(中国)
賞金総額:1400万ドル
A・バーティー[1](オーストラリア)6-4 6-3 E・スビトリーナ[8](ウクライナ)
■11月5日週のATPツアースケジュール■
【男子】
●ネクストジェネレーション・ATPファイナル/イタリア・ミラノ/SEC(11月5日~9日)
構成●スマッシュ編集部