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海外テニス

「フィジカルはとても良い状態だった」元王者マリーが“完敗”を認める。ダニエル太郎には「まったく隙がなかった」

THE DIGEST編集部

2022.01.22

ケガからの完全復活を目指す元王者マリー(左)が、2回戦の相手・ダニエル(右)に賛辞を送った。(C)Getty Images

ケガからの完全復活を目指す元王者マリー(左)が、2回戦の相手・ダニエル(右)に賛辞を送った。(C)Getty Images

 オーストラリア・メルボルンで開催中の「全豪オープン」で、キャリア初のグランドスラム3回戦進出を果たしたダニエル太郎(世界ランク120位)。その好パフォーマンスを前に敗れた元世界ランク1位アンディ・マリー(イギリス/現113位)が、試合後の会見で完敗を認めた。

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 今回、ストレート負けを強いられたマリーは開口一番、「正直に言って、何が起きたのか自分でも分からない」と暗い表情。腰の怪我や手術を乗り越え、完全復帰を目指すなかで「フィジカルはとても良い状態だった」という。

 予選から5試合でまだ1セットも失っていないダニエルについては、「センセーショナルな戦いをした。とても安定していてほとんどミスがなかった。試合を通して非常に動きが良く、まったく隙がなかった」と絶賛。「自分は取るべきゲームを落としてしまい、再び試合に入り込める余地がなかった」と完敗を認めると、「タロウは勝利に値する。祝福しなければいけない」と自身を圧倒したダニエルへ賛辞を送った。
 
 さらに、四大大会で3度の優勝経験を持つマリーは、「僕の記憶では、グランドスラムで100位以下の選手に敗れたのは今回が初めてだと思う」ともコメントしている。

 今大会の1回戦ではニコラス・バシラシビリ(ジョージア/同23位)との4時間を超えるフルセットマッチを制しただけに、「とても打ちのめされている。自分にとってタフな敗戦だ。今日のような試合が2度と起きないことを祈っている」と心境を明かし、落胆を隠せない様子だった。

 今後のシーズンに関しては、「しばらく家族と過ごす。リフレッシュしてから練習を再開して、ツアーに戻って来たい」と回答。2月開催のカタール・オープンとドバイ・テニス選手権で再始動する予定だという。

 マリーとの2時間48分の熱戦をサーブアンドボレーで果敢に締めくくったダニエルは、3回戦(日本時間22日第4試合)でヤニック・シナー(イタリア/10位)と対戦する。20歳の精鋭とどんな戦いを繰り広げるのか、期待を込めて応援したい。

構成●THE DIGEST編集部

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