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海外テニス

反戦投稿のロシア女子テニス選手が「恐怖、混乱を感じている」と吐露。ウクライナ侵攻は「私たちの未来と人生に関わること」

THE DIGEST編集部

2022.03.05

ロシアの女子テニス界をけん引するパブリチェンコワ。ウクライナ侵攻に対する思いを改めて明かした。(C)Getty Images

ロシアの女子テニス界をけん引するパブリチェンコワ。ウクライナ侵攻に対する思いを改めて明かした。(C)Getty Images

 深刻化の一途をたどるロシアのウクライナ侵攻に対し、各スポーツ界から抗議の声が上がり続けている。そんななかでも勇気ある発信をしているひとりが、女子テニス世界ランク14位のアナスタシア・パブリチェンコワ(ロシア)だ。

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 昨年の全仏オープンで準優勝し、ロシア女子勢の最高ランクに位置しているパブリチェンコワ。現地2月28日に更新した公式インスタグラムのストーリーには、「いま、私は友人や家族と同じく恐怖に陥っている。ただ、自分の立場を明確に表明することを恐れてはいない。戦争と暴力に反対だ」などと強く意思表示していた。

 そして今回、米放送局『CNN』の取材に応じた30歳は、「恐怖、混乱を感じている。私はただ声を上げることしかできない」と改めて心境を語ったうえで、「この件について、より多くのアスリートが発言してくれることを願うばかりだ」と話したという。英紙『Daily Express』など複数メディアがその内容を報じている。
 
 記事によると、パブリチェンコワは「私は政治家でなく、プロテニス選手としてプレーするひとりの女性」と前置きしたうえで、「ただ自分の主張を言おうとしているだけ」とコメント。さらに、今回発言をした自分の勇気よりも、ウクライナへの支援に注意をむけてほしいとのことで、その後も次のように世界の安寧を願った。

「ただ平和と愛を望み、戦争を止めてほしい。私は未来への不安を抱いている。子どもたちのことも考えないといけない。身勝手なことや、自分のキャリアについては話したくないし、今はスポーツやテニスの問題ではない。私たちの未来と人生に関わることなんだから」

 しかしながら、停戦への道筋はまだ見られない。民間人を含めた多数の死者、負傷者が出ていると報じられているが、いまはただ1日も早い事態の収束を願うばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

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