選手へ向けられた“心ないヤジ”がテニス界で物議を醸している。
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現地時間3月12日、女子テニスツアー『BNPパリバ・オープン』(アメリカ:インディアンウェルズ/ハードコート/WTA1000)が、シングルス2回戦を実施。大坂なおみ(フリー/世界ランク78位)は、第21シードのベロニカ・クデルメトワ(同24位)と初対戦を迎えたが、0-6、4-6のストレート負けを喫した。
論争を巻き起こしているのは、大坂が立ち上がりでブレークを許した第1ゲーム終了後のシーン。米放送局『FOX Sports』などによると、観客席から「ナオミ、あなたは最低だ!」とヤジが飛んだということだ。その後、プレーは続行されたものの、ベンチで涙を流す場面もあり、この一件が大坂の精神面、試合結果に影響を及ぼしたことは間違いないだろう。
米紙『New York Times』のテニスジャーナリストであるベン・ローテンバーグ氏は、公式Twitterで反応を示し、「インディアンウェルズのスタジアムが、荒れ模様で異様な光景となっている」とレポート。「オオサカはかなり動揺しているようだ」と状況を伝えている。
また、ポルトガルメディア『レコード』のホセ・モルガド氏は、「オオサカがいま、泣いている」とリアルタイムでツイート。クデルメトワのプレーに対しては、「信じられないようなパフォーマンスだった」と称えたうえで、「オオサカは第2セットで良くなったが、それでもチャンスがなかった」と振り返った。
大坂に勝利したクデルメトワは、14日の3回戦でマリー・ボウズコワ(チェコ/同97位)と対戦する。
構成●THE DIGEST編集部
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論争を巻き起こしているのは、大坂が立ち上がりでブレークを許した第1ゲーム終了後のシーン。米放送局『FOX Sports』などによると、観客席から「ナオミ、あなたは最低だ!」とヤジが飛んだということだ。その後、プレーは続行されたものの、ベンチで涙を流す場面もあり、この一件が大坂の精神面、試合結果に影響を及ぼしたことは間違いないだろう。
米紙『New York Times』のテニスジャーナリストであるベン・ローテンバーグ氏は、公式Twitterで反応を示し、「インディアンウェルズのスタジアムが、荒れ模様で異様な光景となっている」とレポート。「オオサカはかなり動揺しているようだ」と状況を伝えている。
また、ポルトガルメディア『レコード』のホセ・モルガド氏は、「オオサカがいま、泣いている」とリアルタイムでツイート。クデルメトワのプレーに対しては、「信じられないようなパフォーマンスだった」と称えたうえで、「オオサカは第2セットで良くなったが、それでもチャンスがなかった」と振り返った。
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