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「格別です」偉業達成の国枝慎吾がSNSで歓喜の投稿。トム・クルーズとの豪華な写真も!<SMASH>

スマッシュ編集部

2022.07.11

生涯ゴールデンスラムの偉業を達成した国枝。(C)Getty Images

 テニスの四大大会「ウインブルドン」は現地7月10日に車いす男子シングルス決勝を実施。日本の国枝慎吾(世界ランク1位)がアルフィー・ヒューウェット(イギリス/同2位)を4-6、7-5、7-6で下し、ウインブルドン初タイトルを獲得。これにより、四大大会とパラリンピックを制覇する『生涯ゴールデンスラム』の偉業を達成した。

 11日には自身のインスタグラム(@shingokunieda)を更新し、「2016年にウィンブルドンシングルスが車椅子テニスでも開催されるようになり、最後に残ったタイトルとなっていただけに、格別です」と喜びを綴った。

 続けて「このタイトルを獲得しないままテニス生活が終わることも覚悟していました。昨年の東京パラの後、燃え尽き症候群気味になり引退を何度も考えましたが、続けて本当に良かった」と心境を語り、最後に「支えてくれたチームや応援してくださる皆様にも心から感謝です。一度日本に帰り、心と身体を充電して、また再スタートですね!日頃より活動を支えてくれているスポンサーにも改めて感謝申し上げます」と感謝のメッセージで締めくくった。
【PHOTO】男子車いす史上初の生涯ゴールデンスラムの偉業達成!ウィンブルドン初優勝の国枝慎吾を特集!
 また、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)とチャンピオン同士のツーショットやチームの写真など8枚をアップし、いずれも幸せに溢れたレジェンドの姿が収められている。さらに、ツイッターでは観戦に訪れていた俳優のトム・クルーズ氏とチームでの豪華な写真も投稿。

 これらの投稿を見たファンからは、「世界が敬愛する国枝選手ですね」「まさに偉業達成」「スーパースターはスーパースターを引き寄せるって事ですね」「トムさんまでお祝いにいらっしゃるなんて素晴らしい」「不屈の精神力に脱帽と感動、感謝です」「ほんまにすごいです」「そろそろ国民栄誉賞でしょうか?」「おめでとうございます」などの祝福や称賛コメントが続々と寄せられている。

 なお、今大会の車いす男子ダブルスでも優勝を飾った国枝は四大大会のシングルス28勝、ダブルス22勝の通算50勝を達成。さらに今季は全豪オープン、全仏オープンも制しており、9月に開催される全米オープンで優勝すると年間グランドスラム達成となる。レジェンドの今後の活躍も目が離せない。

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】男子車いす史上初の生涯ゴールデンスラムの偉業達成!ウインブルドン初優勝の国枝慎吾を特集!
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【画像】国枝の投稿原文、ジョコビッチやトム・クルーズ氏との豪華な写真も!