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海外テニス

国枝慎吾が10度目の世界チャンピオンに!「あまり数字に関心がないタイプですが『10』は拘っていました」<SMASH>

スマッシュ編集部

2022.12.13

今年のウインブルドンでは初タイトルを獲得し『生涯ゴールデンスラム』も達成した国枝。(C)Getty Images

今年のウインブルドンでは初タイトルを獲得し『生涯ゴールデンスラム』も達成した国枝。(C)Getty Images

 車いすテニス界レジェンド、国枝慎吾が公式インスタグラムとツイッター(@shingokunieda)を更新し、10度目の“世界チャンピオン”となる偉業達成を報告した。

“世界チャンピオン”とは、年間最終ランキングが1位であることを意味する。国枝は2007年に初めて世界チャンピオンの座に就き、2008~2010、2013~2015、2018、2020、そして2022年に10度目の栄誉に輝いた。男子選手の中では国枝が最多記録となっている。

 今年の目標が「ウインブルドン優勝と世界チャンピオンになること」だったという国枝。どちらも成し遂げたレジェンドはSNSで「これで10度目の世界チャンピオン。あまり数字に関心がないタイプですが、『10』は拘っていました。2007年に初めて世界チャンピオンになったときには、こんなに長い競技人生を歩めるとは思っていなかったです」と、特別なものだったようだ。

 続けて「日頃から支援してくださるスポンサーや、チーム、支えて下さいました方々、応援してくださっている方々に心から感謝致します」と綴った。
 
 この投稿を見たファンからは「おめでとうございます。スゴすぎる」「私たちに幾度の感動をありがとうございます」「素晴らしい歴史を創り続ける国枝選手」「凄すぎて、形容する言葉がありません」「あなたが最強!」「日本の誇りです」「国枝さんヤバすぎる!」など、称賛の声が相次いだ。

 なお、今年はウインブルドンで初タイトルを獲得したことにより、四大大会とパラリンピックを制覇する『生涯ゴールデンスラム』の偉業も達成。数々の称号を獲得し、記録を伸ばし続ける38歳。今後のさらなる活躍にも注目だ。

構成●スマッシュ編集部

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